特許
J-GLOBAL ID:200903093500905909
エンジンの吸気制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-308886
公開番号(公開出願番号):特開平8-165929
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 吸気制御弁の開閉時期を容易に設定できるようにする。【構成】 タンブル・スワールコントロールバルブ(TCV)8をエンジン1が低回転・低負荷であるときに閉じ、高回転・高負荷のときに開くようにする。暖機運転中と暖機運転後とで、開閉に起因して生じる出力変動が小さくなるように開閉時しきい値を移行させるようにした。暖気運転中にはしきい値を低回転・低負荷側へ移行させる。暖機運転終了後ではしきい値を高回転・高負荷側へ移行させる。エンジンがどのような運転状態であろうとも、TCV8の開閉に起因する出力変動を小さく抑えられ、暖機時に触媒を急速に昇温できる。
請求項(抜粋):
吸気通路中に閉状態で吸気流を吸気通路の一側に偏らせて燃焼室内に吸気の旋回流を生じさせる吸気制御弁が設けられたエンジンの吸気制御装置において、前記吸気制御弁を制御する制御装置を、エンジンが低回転・低負荷で運転されるときに吸気制御弁を閉状態とし、高回転・高負荷で運転されるときに吸気制御弁を開状態とし、かつこの開閉状態を切換えるときのしきい値を、エンジンが暖機運転中であるときには相対的に低回転・低負荷側へ移行させ、暖機運転終了後であるときには相対的に高回転・高負荷側へ移行させる構成としてなり、このしきい値を移行させるときの目標値を、吸気制御弁の開閉状態を変える以前と変えた後とでエンジンの出力差が予め定めた出力差より大きくなることがない値としたことを特徴とするエンジンの吸気制御装置。
IPC (7件):
F02B 31/02
, F01L 13/00 301
, F02D 13/02
, F02D 41/04 320
, F02D 45/00 376
, F02M 69/00 360
, F02P 5/15
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭59-020940
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特開平4-194331
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特開昭63-105230
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