特許
J-GLOBAL ID:200903093501333844

管理システム、管理方法、情報処理装置、および情報処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-144206
公開番号(公開出願番号):特開2006-323498
出願日: 2005年05月17日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】人体を通信媒体とする通信技術を多数の人を所定の座席に着席させる乗り物や建物に適用して、搭乗者や入場者の管理を支援する。【解決手段】 乗客管理システム1000は、列管理装置1004、案内装置1006、および各座席に設けられる座席装置1008から構成される。案内装置1006は、乗客に装着されたユーザデバイスからチケット情報(乗車券、指定席券等の情報)を読み出して、座席等の案内を行う。座席装置1008は、着席者の有無を確認した後、着席者に装着されたユーザデバイスからチケット情報を読み出してチケットの正当性を判断する。また、空席、検索済、またはチケット不携帯を示す座席情報を管理装置1004に通知する。さらに、着席者に対してチケットを販売する。本発明は、列車、飛行機、スタジアム、劇場等に適用することができる。【選択図】図34
請求項(抜粋):
複数の座席を有する乗り物または建物の入り口に対応して設置される第1の情報処理装置、または、複数の前記座席にそれぞれ対応して設置される複数の第2の情報処理装置の少なくとも一方と、 前記複数の座席を管理するための現況情報を生成する第3の情報処理装置とを備える管理システムにおいて、 第1の情報処理装置は、 前記入り口に存在する人を検知する第1の検知手段と、 前記第1の検知手段によって検知された前記人が装着している通信端末であり、人体を含む誘電体を通信媒体として通信する前記通信端末と通信し、前記通信端末に記録されているチケット情報を取得する第1の取得手段と、 前記第1の取得手段によって取得された前記チケット情報に基づき、前記第1の検知手段によって検知された前記人に対して案内を行う案内手段とを含み、 第2の情報処理装置は、 前記座席に人が着席したことを検知する第2の検知手段と、 前記座席の着席者が装着している前記通信端末に記録されているチケット情報を取得する第2の取得手段と、 前記第2の取得手段によって取得された前記チケット情報の正当性を確認する確認手段と、 前記第2の取得手段によって前記チケット情報が取得できなかった場合、または前記確認手段によって取得された前記チケット情報の正当性が確認できなかった場合、前記座席の前記着席者に対して警告を行う警告手段と、 前記第2の検知手段の検知結果、または前記確認手段の確認結果の少なくとも一方を前記第3の情報処理装置に通知する通知手段とを含み、 前記第3の情報処理装置は、 所定のサーバから供給される前記チケット情報の販売情報を取得するとともに、前記通知手段からの通知を取得する第3の取得手段と、 取得された前記チケット情報の販売情報に基づいて前記複数の座席を管理するための現況情報を生成するとともに、取得された前記通知手段からの前記通知に基づいて前記現況情報を更新する更新手段とを含む ことを特徴とする管理システム。
IPC (2件):
G07B 15/00 ,  H04B 5/02
FI (2件):
G07B15/00 L ,  H04B5/02
Fターム (6件):
3E027EA05 ,  3E027EC06 ,  5K012AB04 ,  5K012AB08 ,  5K012AE01 ,  5K012BA01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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