特許
J-GLOBAL ID:200903093503209857

自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-170229
公開番号(公開出願番号):特開平7-027220
出願日: 1993年07月09日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】所定の変速段で走行している時にロックアップクラッチがロックアップされショックが発生してしまうことがない自動変速機を提供する。【構成】流体伝動装置11にロックアップクラッチ15が設けられ、制御装置31のロックアップ出力発生手段89がロックアップ出力をオンにしてロックアップクラッチ15をロックアップする。また、前記制御装置31がロックアップ判断を行うためにロックアップ線図84が設けられ、比較手段87によって、車速及びスロットル開度がロックアップ線図84のオン・オフヒステリシス領域内にあるか否かが判断される。そして、ロックアップ出力発生手段89は、変速出力が発生させられた時の車速及びスロットル開度がオン・オフヒステリシス領域内にある場合はロックアップ出力をオンにする。
請求項(抜粋):
流体伝動装置と、該流体伝動装置内に配設されたロックアップクラッチと、少なくともレンジを選択するシフト操作手段と、車速を検出する車速センサと、スロットル開度を検出するスロットル開度センサと、選択されたレンジ、車速及びスロットル開度に対応して変速段を設定し、変速判断を行うとともに変速出力を発生させる制御装置と、該制御装置の変速出力に対応してソレノイドバルブを作動させ、変速段に対応する摩擦係合要素を係脱して各変速段を達成する油圧回路と、オン・オフヒステリシス領域が設定されたロックアップ線図を有するとともに、前記制御装置は、前記車速及びスロットル開度がロックアップ線図のオン・オフヒステリシス領域内にあるか否かを判断する比較手段と、変速出力が発生させられた時の車速及びスロットル開度がオン・オフヒステリシス領域内にある場合はロックアップ出力をオンにするロックアップ出力発生手段を備えることを特徴とする自動変速機。
IPC (3件):
F16H 61/14 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:44
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-137658
  • 特開昭52-101359
  • 特開昭56-039354

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