特許
J-GLOBAL ID:200903093506298630

燃料電池冷却板監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-008548
公開番号(公開出願番号):特開平11-204117
出願日: 1998年01月20日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池を長時間運転する過程で電解質液が冷却板内部に侵入しても、伝熱管の腐食損傷が発生する前に若しくは腐食損傷が軽微なうちに、電解質液の侵入を検知できる燃料電池冷却板監視装置を提供する。【解決手段】 ステンレス鋼製で、冷却水が循環流通可能な伝熱管1を、蛇行状に形成する。伝熱管1の外周に、絶縁被覆34によって被覆された導線31を螺旋状に巻回する。導線31の芯線35の外周を包む絶縁被覆34を、ガラス繊維によって構成する。伝熱管1を、黒鉛より成る四角形状の冷却基板21,22によって上下から挟持する。伝熱管23の冷却水入口側及び出口側の端部を、伝熱管口出し部23aとして、冷却板13の外部に露出させる。導線31aの両端の導線口出し部31aを冷却板13の外部に引き出し、配線用電線33を介して通電検知装置32に接続する。
請求項(抜粋):
燃料電池に設けられ、冷却媒体が循環可能な伝熱管を備えた冷却板の監視装置において、前記伝熱管の周囲に導線が設けられ、前記導線は、導電性の芯線と、層内に空隙部を有する絶縁性被覆とによって構成され、前記導線が閉じた通電回路を構成するように、前記導線の両端は、通電検知装置に接続されていることを特徴とする燃料電池冷却板監視装置。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/04
FI (2件):
H01M 8/02 B ,  H01M 8/04 H

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