特許
J-GLOBAL ID:200903093507465114

ATM擬似交換機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-303029
公開番号(公開出願番号):特開平10-145388
出願日: 1996年11月14日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 実トラヒックに近い環境でATM端末の性能評価が可能なATM擬似交換機を提供する。【解決手段】 ATM端末もしくはCLADより出力されるATMセルをセル入力部101より入力させ、内部にて擬似的に多重させることにより、入力されたATMセルに遅延を与え、またはセル廃棄させる。また。このときのセル遅延量やセル廃棄をセル廃棄・セル遅延側定部110で測定する。ATM擬似交換機は多重されたセルを折り返し、セル出力部117よりATM端末やCLADへ出力する。
請求項(抜粋):
ATM端末もしくはセル組立/分解部より入力されるATM通信方式のトラヒックを終端し、アイドルセルを削除し有効セルを抽出するセル入力部と、前記有効セルが格納される第1のバッファと、そのセルの入力された時間を示すタイムスタンプとシーケンスナンバを発生させるSN・TS発生部と、前記シーケンスナンバとタイムスタンプが格納される第2のバッファと、指定された発生率で負荷セルを発生する負荷セル発生部と、アイドルセルを発生するアイドルセル発生部と、前記第1のバッファから有効セルを読み出すかどうかを判断し、有効セルを読み出す場合は前記第1のバッファのセルに対応する前記第2のバッファに格納されたシーケンスナンバとタイムスタンプを読み出すセル読み出し制御部と、前記第2のバッファから読み出された前記シーケンスナンバとタイムスタンプからセル廃棄数、セル遅延量を測定するセル廃棄・セル遅延測定部と、前記有効セル、前記負荷セル、もしくは前記アイドルセルを伝送路のインタフェースに合わせるために終端するセル出力部と、前記SN・TS発生部で発生したタイムスタンプとシーケンスナンバを前記第2のバッファに格納するSN・TS付与部とを有するATM擬似交換機。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 E ,  H04Q 3/00

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