特許
J-GLOBAL ID:200903093509161007

射出成形方法および射出成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 嘉昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-205622
公開番号(公開出願番号):特開平7-040386
出願日: 1993年07月29日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 酸化し易い樹脂でも、高品位にしかも安価に成形することのできる射出成形方法を提供する。【構成】 ホッパ20から供給される樹脂材料をスクリュウ3の回転作用でホッパ20より前方に送る過程で可塑化する可塑化工程、前記可塑化工程で可塑化された溶融樹脂をスクリュウ3を軸方向に駆動して金型のキャビテイに射出し、そして保圧する射出・保圧工程、等によって成形品を得るとき、スクリュウシリンダ2内を不活性ガス雰囲気にすると共に、ホッパ20より後方のスクリュウシリンダ2と、スクリュウ軸6との間をシール装置10でシールし、スクリュウシリンダ2とホッパ20との間は可塑化工程時にはスライド式シャッタを開き、他の工程時では遮断して成形する。
請求項(抜粋):
スクリュウシリンダ(2)内に設けられているスクリュウ(3)を回転駆動して、ホッパ(20)から供給される樹脂材料をスクリュウ(3)の回転作用でホッパ(20)より前方に送る過程で可塑化する可塑化工程、可動金型を固定金型に対して閉じる型締め工程、前記可塑化工程で可塑化された溶融樹脂を、スクリュウ(3)を軸方向に駆動して金型のキャビテイに射出し、そして保圧する射出・保圧工程、可動金型を開いて成形品を取り出す型開き工程、等によって成形品を得るとき、スクリュウシリンダ(2)内を不活性ガス雰囲気にすると共に、ホッパ(20)より後方のスクリュウシリンダ(2)と、スクリュウ軸(6)との間をシール(10)し、スクリュウシリンダ(2)とホッパ(20)との間は可塑化工程時には開き、他の工程時では遮断して成形することを特徴とする射出成形方法。
IPC (5件):
B29C 45/18 ,  B29C 45/17 ,  B29C 45/50 ,  B29C 45/62 ,  B29C 45/77

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