特許
J-GLOBAL ID:200903093510787513
レゾルシノール系ポリマーを前駆体とした中空状炭素粒子とその製造方法および用途
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-084311
公開番号(公開出願番号):特開2007-254243
出願日: 2006年03月25日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】特定合成手段によって得られる前駆体ポリマーから出発することによって、優れた機能が特異的に発現される極めて微少単位の炭素粒子であって、チューブ状ないしはバルーン状中空構造を有する炭素粒子を提供する。【解決手段】芳香族環に2個以上のヒドロキシル基が置換した構造を持つフェノール類の中から選択された少なくとも1種類のモノマーと、ホルムアルデヒド、フルフラールを含むアルデヒド類の中から選択された少なくとも1種類のモノマーを、カチオン界面活性剤によって形成されるミセルないしはベシクルを反応鋳型として、この反応鋳型により苛性ソーダを含む塩基性縮合剤の存在下で重合させて中空状ポリマー粒子を得、このポリマー粒子を不活性雰囲気の下で焼成することによって得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レゾルシノール類の芳香族環に2個以上のヒドロキシル基が置換した構造を持つフェノール類の中から選択された少なくとも1種類のモノマーと、ホルムアルデヒド、フルフラール等のアルデヒド類の中から選択された少なくとも1種類のモノマーとの共重合体を骨格成分として得られるチューブ状ないしはバルーン状ポリマー粒子を、不活性雰囲気で焼成することにより得られてなる炭素粒子であって、直径10〜400nm、長さ1〜300μmのチューブ状、ないしは、直径50nm〜10μmのバルーン状の中空構造を有することを特徴とする、中空状炭素粒子。
IPC (4件):
C01B 31/02
, H01M 4/88
, H01M 4/96
, H01G 9/058
FI (4件):
C01B31/02 101B
, H01M4/88 C
, H01M4/96 B
, H01G9/00 301A
Fターム (35件):
4G146AA01
, 4G146AB04
, 4G146AC02A
, 4G146AC02B
, 4G146AC03A
, 4G146AC03B
, 4G146AC04B
, 4G146AC16B
, 4G146AC28B
, 4G146AD21
, 4G146AD23
, 4G146AD31
, 4G146AD37
, 4G146BA13
, 4G146BB04
, 4G146BB06
, 4G146BB11
, 4G146BC03
, 4G146BC23
, 4G146BC33B
, 5H018AA01
, 5H018AS01
, 5H018BB01
, 5H018BB13
, 5H018BB16
, 5H018CC03
, 5H018EE05
, 5H018HH03
, 5H050AA01
, 5H050CA14
, 5H050CB07
, 5H050DA10
, 5H050EA08
, 5H050HA04
, 5H050HA05
引用文献:
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