特許
J-GLOBAL ID:200903093513861390

コンポーネントを含むモジュールとコイルを有するデータキャリア、及びこのようなデータキャリアの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-507395
公開番号(公開出願番号):特表平11-510626
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】データキャリア本体(14)を有するデータキャリア(46)において、コンポーネント(31)とコイル(2)をデータキャリア本体(14)内に組み込み、コンポーネント(31)をデータキャリア本体(14)のコンポーネントレベルゾーン(Z2)に配置するとともに、コイル(2)のコイルターン(3)を、少なくともコンポーネント(31)に隣接する区域において、コンポーネントレベルゾーン(Z2)の外部に位置する巻線レベルゾーン(Z1)に配置し、2つのモジュール接続接点(32,33)をコンポーネントレベルゾーン(Z2)を貫通してコイル接続接点(4,5)まで延在させる。
請求項(抜粋):
モジュール及びコイルを組み込むデータキャリア本体を具え、該データキャリア本体は本体表面により限界され、該本体表面に開口し前記モジュールを収納するくぼみを有し、前記コイルは前記モジュールから離れて位置し、コイルターンと少なくとも2つのコイル接続接点とを有し、前記モジュールは、前記本体表面にほぼ平行に延在するとともに前記本体表面に面する第1のキャリア主表面と該第1のキャリア主表面にほぼ平行な第2のキャリア主表面とにより限界された板状キャリアと、データキャリア本体内に組み込まれるコンポーネントであって、前記板状キャリアに接続され、前記第2のキャリア主表面から突出するとともに前記本体表面に対し横断方向に延在するコンポーネントレベルゾーン内に配置される少なくとも一つのコンポーネントと、前記板状キャリアに接続され且つ第2のキャリア主表面の区域に配置された少なくとも2つのキャリア接続接点とを具え、少なくともコンポーネントに隣接する区域において前記コイルのコイルターンが前記コンポーネントレベルゾーンの外部に位置するとともに前記本体表面に対し横断方向に延在する巻線レベルゾーン内に配置され、前記コイル接続接点も前記コイルターンと一緒に前記巻線レベルゾーン内に配置され、且つ各コイル接続接点は第2のキャリア主表面に対し横断方向においてモジュール接続接点に対向するとともに該モジュール接続接点に導電的に接続され、且つ前記モジュール接続接点は前記コンポーネントのレベルを越えて突出し前記コンポーネントレベルゾーンを貫通して前記巻線レベルゾーン内に配置された前記コイル接続接点まで延在するデータキャリアにおいて、 前記データキャリア本体が少なくとも2つの箔から積層処理により形成され、該データキャリア本体にくぼみが材料除去処理により形成され、前記本体表面から遠くはなれた該くぼみの底部分に、該底部分から前記コイル接続接点まで延在する少なくとも2つの通路が、好ましくは前記材料除去処理と同一の処理により形成され、該通路を経て前記モジュール接続接点が前記コイル接続接点に導電的に接続されていることを特徴とするデータキャリア。
IPC (3件):
G06K 19/077 ,  B42D 15/10 521 ,  G06K 19/07
FI (3件):
G06K 19/00 K ,  B42D 15/10 521 ,  G06K 19/00 H

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