特許
J-GLOBAL ID:200903093516161381

回収ポリエステル成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-376088
公開番号(公開出願番号):特開2006-182858
出願日: 2004年12月27日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】 一度ポリエステル成形品に成形されたポリエステル組成物を回収してそのまま原料として用いても、色相の変化がない回収ポリエステル成形品の製造方法の提供。【解決手段】 ポリエステル組成物を溶融して成形加工するポリエステル成形品の製造方法において、原料であるポリエステル組成物の少なくとも一部に、成形加工されたポリエステル組成物からなる回収ポリマーを用い、かつクロロホルム溶液中での波長380〜780nmの光に対する吸収スペクトルが、波長540〜600nmの範囲に最大吸収波長を持ち、かつ最大吸収波長と波長400、500、600および700nmとの吸光度の比が特定の範囲にある整色剤を、得られるポリエステル成形品の重量を基準として、0.1〜5ppmの範囲で添加する回収ポリエステル成形品の製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ポリエステル組成物を溶融して成形加工するポリエステル成形品の製造方法において、原料であるポリエステル組成物の少なくとも一部に、成形加工されたポリエステル組成物からなる回収ポリマーを用い、かつクロロホルム溶液中での波長380〜780nmの光に対する吸収スペクトルが下記式(1)〜(5)を満足する整色剤を、得られるポリエステル成形品の重量を基準として、0.1〜5ppmの範囲で添加することを特徴とする回収ポリエステル成形品の製造方法。 0.00≦A400/Amax≦0.20 (1) 0.10≦A500/Amax≦0.70 (2) 0.55≦A600/Amax≦1.00 (3) 0.00≦A700/Amax≦0.05 (4) 540nm≦λmax≦600 (5) (上記式(1)〜(5)中の、λmaxは最大吸収波長であり、Amax、A400、A500、A600およびA700は、それぞれ最大吸収波長、波長400nm、波長500nm、波長600nmおよび波長700nmにおける吸光度である。)
IPC (1件):
C08L 67/02
FI (1件):
C08L67/02
Fターム (7件):
4J002CF05W ,  4J002CF05X ,  4J002CF06W ,  4J002CF06X ,  4J002CF07W ,  4J002CF07X ,  4J002FD096
引用特許:
出願人引用 (5件)
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