特許
J-GLOBAL ID:200903093520846070

異なるDNAシーケンスを検出するためのプローブ方法と構成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 舟橋 榮子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-517768
公開番号(公開出願番号):特表平8-504082
出願日: 1993年04月02日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】標的ポリヌクレオチドにおいて1またはそれ以上の選択されたポリヌクレオチド領域を検出するための方法と構成物。本方法を実施するため際に、複数の異なるシーケンスプローブ対を標的ポリヌクレオチドに添加し、各プローブ対は2個のポリヌクレオチドプローブエレメントを含み、これらのエレメントは標的ポリヌクレオチドにおける選択された1個の標的シーケンスの隣接部分に対して順序通りに相補的である。各プローブ対において、プローブエレメントの1個は、対中のエレメントを連結するとき、篩分けマトリックスにおいて特有な電気泳動の移動度を会合したプローブ対に与える、非ポリヌクレオチドポリマー鎖を含む。この対中の他のエレメントは検出できるレポーターラベルを含む。プローブ対は標的ポリヌクレオチドでハイブリッド形成させた後、ハイブリッド形成したポリヌクレオチドは、末端サブユニットが隣接の標的塩基と塩基対になっているとき、標的結合プローブエレメントの末端サブユニットを連結するために有効な条件下に処理される。連結したプローブ対は次に標的ポリヌクレオチドから脱離して、篩分けマトリックスに電気泳動により、あるいはクロマトグラフィにより分離される。
請求項(抜粋):
標的ポリヌクレオチドに、複数の異なるシーケンスのプローブ対を付加し、各プローブ対は、標的ポリヌクレオチド中の選択された1の標的シーケンスの隣接部分にシーケンスにおいて相補的である2個のポリヌクレオチドプローブエレメントを含み、プローブ対中のエレメントが連結するとき、プローブ対の1個のエレメントは、篩分けマトリックス中に顕著な電気泳動移動度を、会合したプローブ対に与える非ポリヌクレオチドポリマー鎖を含み、プローブ対中の他のエレメントは検出できるレポーター標識を含み、 プローブ対を標的ポリヌクレオチドでハイブリッド形成し、 末端サブユニットが塩基対であるとき、標的結合プローブエレメントの末端サブユニットを連結するために有効な条件下に、隣接する標的塩基を用いて、ハイブリッド形成したポリヌクレオチドを処理し、 連結したプローブ対を標的ポリヌクレオチドから脱離し、そして 脱離した、連結したプローブ対を篩分けマトリックス中で電気泳動によって分離する、各工程から成る、標的ポリヌクレオチド中の複数の選択された標的シーケンスの存在または不在を検出する方法。
IPC (6件):
C12Q 1/68 ,  B01D 57/02 ,  C12N 15/09 ZNA ,  G01N 27/447 ,  G01N 30/88 ,  G01N 33/566
FI (2件):
C12N 15/00 ZNA A ,  G01N 27/26 315 Z

前のページに戻る