特許
J-GLOBAL ID:200903093521468525
プロセス間メッセージ通信方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
澤井 敬史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-028348
公開番号(公開出願番号):特開平5-224956
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 複数の論理アドレス空間を制御する機能と並列実行可能なプロセスを複数、同時に制御する機能を持つ計算機システムのプロセス間メッセージ通信方法において、高信頼でプロセス間通信処理のオーバーヘッドの少ないプロセス間メッセージ通信方法を提供する。【構成】 すべての論理アドレス空間から共有される共有アドレス空間上にプロセス間で通信するデータを配置し、データへのアクセスにはデータのアドレスとアクセス権から構成されるポインタを使い、正当なアクセス権を持っているプロセスのみがデータにアクセスでき、メッセージ通信とともに送信プロセスから受信プロセスにアクセス権を委譲することを特徴とする。
請求項(抜粋):
複数の論理アドレス空間を制御する機能と並列実行可能なプロセスを複数、同時に制御する機能を持つ計算機システムのプロセス間メッセージ通信方法において、各プロセス間メッセージ通信対応にデータを格納する格納領域であるメッセージバッファをすべての論理アドレス空間から共有される共有アドレス空間上に構成し、前記メッセージバッファのポインタを、前記メッセージバッファのアドレスとアクセス権より構成し、プロセス間メッセージ通信時、送信プロセスは受信プロセスに前記ポインタを直接送信し、同時に前記メッセージバッファのアクセス権を前記送信プロセスから前記受信プロセスに委譲することを特徴とするプロセス間メッセージ通信方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平1-205344
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特開平2-234234
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特開昭61-228557
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