特許
J-GLOBAL ID:200903093521705403

開閉体の挟み込み判定制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-134022
公開番号(公開出願番号):特開2002-327574
出願日: 2001年05月01日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】【課題】 開閉体の全閉位置近傍における挟み込み荷重の増大を防止する。【解決手段】 通常判定領域S1では高速度VHで駆動し、全閉近傍の低速度判定領域S2では低速度VLで駆動し、全閉位置直前の禁止領域S3では全閉位置に向けて速度を低減する制御を行う。挟み込み検知のしきい値Vdを用い、回転速度がしきい値Vd以下の時間が、領域S1では第1判定時間Td1以上、領域S2ではより長い第2判定時間Td2以上、それぞれ経過したら挟み込み判定を行う。【効果】 全閉近傍の区間では初期速度が低いため挟み込みによる速度低下を小さく抑えることができ、経年劣化などによりフリクションが増大して全閉手前での誤判定を防止するべく回転速度がしきい値以下になっている間の判定時間を長くしても、挟み込み判定確定時の挟み込み荷重が増大を防止し得る。
請求項(抜粋):
開閉体をモータにより駆動して閉じる際の異物等の挟み込みを判定する開閉体の挟み込み判定制御方法において、前記モータ回転速度を全閉手前の所定の区間で低くすることを特徴とする開閉体の挟み込み判定制御方法。
IPC (2件):
E05F 15/10 ,  B60J 1/00
FI (2件):
E05F 15/10 ,  B60J 1/00 C
Fターム (19件):
2E052AA09 ,  2E052BA07 ,  2E052CA06 ,  2E052DA01 ,  2E052DB01 ,  2E052EA11 ,  2E052EB01 ,  2E052GA07 ,  2E052GB06 ,  2E052GC06 ,  2E052GD07 ,  2E052HA01 ,  2E052KA01 ,  3D127AA02 ,  3D127BB01 ,  3D127CB05 ,  3D127CC05 ,  3D127DF04 ,  3D127FF03

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