特許
J-GLOBAL ID:200903093521937630

締結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-017893
公開番号(公開出願番号):特開2000-218557
出願日: 1999年01月27日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 インパクトレンチなどの締結装置において、1つの工具軸10で複数の工具端14,16を切り換えて使用できるようにするととともに、作業時にその工具端16の位置がずれないようにする。【解決手段】 工具軸10を、主軸11と、その前後へ位置変化可能なソケット12とから構成すると共に、ソケット12の位置を前後に切り換えることにより、ビット14とソケット口16を使用できるようにする。さらに、ソケット12の位置を保持するため、主軸11に係合溝17を形成し、ソケット12に係合溝17と係合するボール22を設け、筒体25によって、その係合と解除の操作を行えるようにする。
請求項(抜粋):
締結装置本体と該締結装置本体に連結される工具軸とを備えた締結装置であって、上記工具軸が、先端に第1工具端を有するとともに上記締結装置本体に連結される第1工具軸と、先端に第2工具端を有するとともに第1工具軸に装着され、かつ該第2工具端が第1工具端よりも突出する前進位置と該第1工具端よりも後退する後退位置とに設定可能に構成された第2工具軸とを備え、第1工具軸の外周の所定位置に形成された係合凹部と、第2工具軸の前進位置で該係合凹部と係合するように第2工具軸に保持された係合部材と、第2工具軸に装着された筒体とを備え、上記筒体が、第2工具軸の前進位置で上記係合部材を係合凹部に押圧して該第2工具軸の後退を規制するとともに、第2工具軸の後退位置で係合部材を第1工具軸の外周に押圧して該第2工具軸の前進を規制する押圧手段と、工具端の切り換え時に押圧手段による係合部材の押圧力を解除する押圧解除手段とを備えている締結装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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