特許
J-GLOBAL ID:200903093522508024

車両制動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-091966
公開番号(公開出願番号):特開平5-262212
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 実際の制動効果がブレーキ操作部材の操作量に基づいて決定される目標制動効果と等しくなるように制動力を制御する車両制動方法において、急ブレーキ操作時のブレーキコントロールを容易にする。【構成】 通常はブレーキペダルの踏力に基づいて決定した目標減速度GT と実減速度GX とが一致するように制動力を制御する(S5〜S11)が、制動液圧の増加率ΔP/Δtが設定値9.8MPa/sより大きい場合には(S3)、ブレーキペダルの操作力に応じた制動力が得られるように制御する(S12,10,11)。ブレーキペダルの操作速度が設定値以上の場合に、無駄な制動力制御が中止されるため、実減速度GX の目標減速度GT に対する遅れの悪影響を受けることがなくなり、運転者がブレーキをコントロールし易くなる。
請求項(抜粋):
ブレーキ操作部材の操作量に基づいて決定した目標制動効果と実制動効果とが一致するように車輪の回転を抑制する制動力を制御する第一制御工程を含む車両制動方法において、前記ブレーキ操作部材の操作速度が設定値以上の場合には前記第一制御工程に代えて、前記制動力を前記ブレーキ操作部材の操作量に応じた大きさに制御する第二制御工程を実施することを特徴とする車両制動方法。

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