特許
J-GLOBAL ID:200903093523236419

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 義人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-105507
公開番号(公開出願番号):特開平10-301407
出願日: 1997年04月23日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【構成】 転写ローラ24には、電源装置20によって、転写バイアス電圧とそれとは逆極性であり転写履歴枚数に応じたレベルのバイアス電圧とが、選択的に印加される。つまりマイコン26は、転写材の先端または後端位置を検出するセンサ28と、転写材をカウントするカウンタ30との出力に基づいて転写ローラ24に印加する電圧の電圧値,極性,タイミング等を制御する。そして、転写ローラ24に対し、転写動作を行うとき転写バイアス電圧を印加し、転写動作を行わず転写ローラ24の残留トナーなどを除去するとき逆極性であり転写履歴枚数に応じたレベルのバイアス電圧を印加する。したがって、転写ローラ24のウレタン材のイオン分極を防止して、体積抵抗値の増加は抑制できる。【効果】 転写ローラの体積抵抗値を増大させることなく、長期間にわたって安定した高画質画像が形成できる。
請求項(抜粋):
転写バイアス電圧が印加されることによって感光体に形成されたトナー像を転写材に転写する転写ローラと、前記転写ローラに前記転写バイアス電圧とそれとは逆極性のバイアス電圧とを選択的に付与するバイアス付与手段とを含み、前記転写ローラがイオン分極作用を有する材料で形成されている画像形成装置において、前記逆極性のバイアス電圧の電圧値を転写履歴枚数に応じて高めるようにしたことを特徴とする、画像形成装置。

前のページに戻る