特許
J-GLOBAL ID:200903093524466736

亜鉛系メッキ鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-216589
公開番号(公開出願番号):特開平9-041186
出願日: 1995年08月01日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 硬質で且つ高融点であり、接着性および化成処理性に優れた皮膜を亜鉛系メッキ鋼板の表面に形成させる方法を発明する。【解決手段】 FeCl2 およびNiCl2 を含有し、Fe/Fe+Niの比率が0.004〜0.9、pH2.0〜3.5、浴温20〜70°Cの水溶液で亜鉛系メッキ鋼板を処理する。酸化剤が含有されている前記水溶液を使用してもよい。前記水溶液で処理した鋼板を更に、酸化性雰囲気中で50〜600°Cの温度域に加熱してもよい。また、前記水溶液で処理した鋼板を更に、酸化剤を含有する前記水溶液で処理してもよい。【効果】 プレス成形性、スポット溶接性、接着性および化成処理性に優れた亜鉛系メッキ鋼板を提供することができる。
請求項(抜粋):
FeCl2 およびNiCl2 を含有し、Fe含有量(gr/l)とNi含有量(gr/l)との和に対するFe含有量(gr/l)の比率が、0.004〜0.9の範囲内にあり、pHが2.0〜3.5の範囲内で且つ温度が20〜70°Cの範囲内にある水溶液を調製し、前記水溶液により亜鉛系メッキ鋼板を処理することにより、前記亜鉛系メッキ鋼板のメッキ層の表面にFe-Ni-O系皮膜を形成させることを特徴とする亜鉛系メッキ鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C25D 5/26 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/26 ,  C23C 28/00 ,  C25D 5/50
FI (5件):
C25D 5/26 C ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/26 ,  C23C 28/00 A ,  C25D 5/50
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平3-017282
  • 特公昭55-030596
  • 特公平4-050387
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