特許
J-GLOBAL ID:200903093525482522

音声通信システム、音声通信方法および送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-240056
公開番号(公開出願番号):特開平9-083673
出願日: 1995年09月19日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、通常の通信回線を使用する音声通信機器間の通信量を減少させる音声情報通信システムを提供することにある。【構成】 送受信装置1は、送信すべき音声のピッチを維持したまま、その再生速度が大きくなるように音声データの圧縮する度合を示す速度モードを決定する話速モード検出/設定部19と、音声データ中の周期波形を検出し、音声データから、速度モードに基づき、所定の周期波形を間引いて、圧縮された音声データを生成する速度変換部21とを備え、速度モードおよび圧縮された音声データに基づく信号を、通信回線3を介して、他の送受信装置2に送信する。送受信装置2は、圧縮された音声データ中の周期波形を検出して、速度モードに基づき、圧縮された音声データに、所定の周期波形を挿入して、新たな音声データを生成し、これに基づく音声を再生する。
請求項(抜粋):
通信回線を介して、音声メッセ-ジに基づく信号を一方の送受信装置から他方の送受信装置に伝達するように構成された音声通信システムであって、前記一方の送受信装置が、送信すべき音声のピッチを維持したまま、再生時にその再生速度が大きくなるように前記音声メッセージを圧縮する度合に関する情報を生成する手段と、前記音声メッセージ中の周期波形を検出する周期波形検出手段と、前記音声メッセージから、前記圧縮する度合に関する情報に基づき、前記周期波形検出手段により検出された周期波形を間引いて、圧縮された音声メッセージを生成する音声メッセージ圧縮手段とを備え、前記圧縮する度合に関する情報および前記圧縮されたメッセージを、通信回線を介して前記他方の送受信装置に送信するように構成され、前記他方の送受信装置が、前記一方の送受信装置から与えられた圧縮された音声メッセージ中の周期波形を検出する周期波形検出手段と、前記一方の送受信装置から与えられた圧縮する度合に関する情報に基づき、前記圧縮された音声メッセージに、前記周期波形検出手段により検出された周期波形を挿入して、新たな音声メッセージを生成する音声メッセージ生成手段を備え、前記新たな音声メッセージを再生するように構成されたことを特徴とする音声通信システム。
IPC (3件):
H04M 11/06 ,  G10L 9/18 ,  H03M 7/30
FI (3件):
H04M 11/06 ,  G10L 9/18 J ,  H03M 7/30 Z

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