特許
J-GLOBAL ID:200903093525747399

血管内測定装置ならびに導入配置手段

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-501585
公開番号(公開出願番号):特表平11-503056
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】患者の生体キャビティ(202)内に移植されるべきプロテーゼデバイス(104)の所望の長さを測定するための装置(100)および方法が開示されている。装置(100)は、主に、弾性変形可能な材料から形成された螺旋コイル形ステント(104)と、ステント(104)の基端(118)に連結されたプランジャ(102)と、生体キャビティ(202)内に前記ステント(104)を挿入しかつ着脱可能に配置するためにプランジャ(102)とシース(106)とが使用されているときに、プランジャ(102)上およびステント(104)上をスライド可能とされたシース(106)と、ステント(104)のうちの生体キャビテイ(202)内に配置されている部分の長さの指示を測定するためのスケール(122)と、を具備している。シース(106)が基端方向に移動することによって、ステント(104)が部分的に配置され、配置された部分の長さがスケール(122)上に指示される。本発明の方法においては、装置(100)のプランジャ(102)およびシース(106)を使用して、装置の螺旋コイル形ステント(104)が生体キャビティ(202)内に挿入され部分的に配置される。ステント(104)が生体キャビティ(202)を架橋した時点で、装置のスケール(122)が使用されて、ステント(104)のうちの配置された部分の長さが決定される。その後、装置(100)は、生体キャビティ(202)から取り外される。そして、装置のステント(104)と同様のステントが、スケール(122)上に指示された長さにまでカットされる。装置(300)および方法の第2の実施形態においては、測定装置(300)のステント(304)は、生体キャビティ(301)から派生する分岐管(302、303)を閉塞し得るよう、実質的に非多孔性とされている。そして、患者は、閉塞によって有害な症状が現れるかどうかをモニターされる。
請求項(抜粋):
生体キャビティ内に移植されるべきプロテーゼデバイスの所望の長さを測定するための装置であって、 a)弾性変形可能な材料から形成されたステントと; b)前記生体キャビティ内に前記ステントを挿入しかつ着脱可能に配置するための手段であるとともに、前記ステントに対して連結された配置手段と; c)前記ステントのうちの前記生体内に配置されている部分の長さの指示を測定するための手段であるとともに、前記螺旋コイル形ステントと前記配置手段とのうちの一方に対して連結された測定手段と;を具備することを特徴とする装置。
IPC (3件):
A61M 29/00 ,  A61B 5/107 ,  A61F 2/06
FI (3件):
A61M 29/00 ,  A61F 2/06 ,  A61B 5/10 300 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-057465

前のページに戻る