特許
J-GLOBAL ID:200903093526891523

ノッキング検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-047423
公開番号(公開出願番号):特開平7-260632
出願日: 1994年03月17日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 前置増幅器を1台とすることにより経済性を改善するとともに、適切なゲインを設定することにより検出精度を向上させた非共振型ノッキング検出装置を提供する。【構成】 非共振型振動センサ11で検出された振動信号は可変増幅率増幅器12で増幅した後バンドパスフィルタ131〜133で周波数帶域に分割され、ピークホールド回路141〜143で最大値が保持される。最大値はマイクロコンピュータで構成された制御部に取り込まれ、最大値の加重平均値に基づいて可変増幅率増幅器12のゲインが調整される。
請求項(抜粋):
内燃機関に取り付けられ、内燃機関の振動を検出する非共振型振動検出手段と、前記非共振型振動検出手段から出力される振動信号を増幅する信号増幅手段と、前記信号増幅手段から出力される増幅信号を内燃機関のノッキングの特徴周波数成分を含む2以上の周波数帶域毎の分離信号に分離する2以上のバンドパスフィルタリング手段と、前記バンドパスフィルタリング手段によって分離された分離信号の最大値を保持する前記バンドパスフィルタリング手段に対応して設置される2以上の最大値保持手段と、前記最大値保持手段に保持された最大値に基づいてノッキングを検知するノッキング検知手段と、前記最大値保持手段に保持された2以上の最大値と、内燃機関の運転状態に基づいて2以上の最大値に対応して決定される増幅率制御係数とに基づいて、前記信号増幅手段の増幅率を制御する第1の増幅率制御手段と、を具備するノッキング検出装置。
IPC (5件):
G01M 15/00 ,  F02D 45/00 368 ,  F02P 5/152 ,  F02P 5/153 ,  G01H 17/00

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