特許
J-GLOBAL ID:200903093529399204

マイクロストリツプ線路終端器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-209323
公開番号(公開出願番号):特開平5-055813
出願日: 1991年08月21日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明はマイクロストリップ線路終端器に関し、十分に小さい反射レベル及びその帯域幅が広くとれるマイクロストリップ線路終端器の提供を目的とする。【構成】 誘電体基板1と、接地導体2と、特性インピーダンスZ0 オームの導体ストリップ3とを備えるマイクロストリップ線路を無反射終端するためのマイクロストリップ線路終端器において、導体ストリップ3の延長上に並列に設けられて、その合成抵抗値がZ0 オームとなる複数の抵抗体51 〜5n と、各抵抗体51 〜5n を接地導体2に実質的に接地する複数の接地回路61 〜6n とを備え、マイクロ波信号に対して抵抗体51 〜5n が集中定数素子と見なせる範囲で、マイクロ波電力に対する接地能力を高めると共に、抵抗体51 〜5n の部分の寄生容量及びインダクタンス成分を軽減するこで、十分に小さい反射レベル及びその帯域幅を広くとる。好ましくは、接地回路61 〜6n は各ラジアルスタブよりなる。
請求項(抜粋):
誘電体基板(1)と、接地導体(2)と、特性インピーダンスZ0 オームの導体ストリップ(3)とを備えるマイクロストリップ線路を無反射終端するためのマイクロストリップ線路終端器において、導体ストリップ(3)の延長上に並列に設けられて、その合成抵抗値がZ0オームとなる複数の抵抗体(51 〜5n )と、各抵抗体(51 〜5n )を接地導体(2)に実質的に接地する複数の接地回路(61 〜6n )とを備えることを特徴とするマイクロストリップ線路終端器。

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