特許
J-GLOBAL ID:200903093529513244

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 苗村 正 ,  住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-006135
公開番号(公開出願番号):特開2004-217042
出願日: 2003年01月14日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】ビード補強層の外端点でのコードルースを招くことなくCBUを抑制し、ビード耐久性を向上させる。【解決手段】ビード部4に、ビードコア5の半径方向内面近傍の内端点Piから外端点Poまでのびるビード補強層10を設ける。ビード補強層10は、補強プライ12を前記外端点Poで折り返して重ね合わせることにより補強コード11がタイヤ周方向に対して30〜60°の角度で傾く2層構造体からなる。ビード補強層10の高さHn、及びビードエーペックスゴムの高さHbは、ともにタイヤ断面高さHの0.3〜0.5倍の範囲とした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至るプライ本体部に、前記ビードコアの廻りをタイヤ軸方向内側から外側に折り返されるプライ折返し部を一連に設けた少なくとも1枚のカーカスプライを含むカーカスと、前記ビードコアから半径方向外方にのびるビードエーペックスゴムとを具える空気入りタイヤであって、 前記ビード部に、前記カーカスの外側面に沿いかつ前記ビードコアの半径方向内面近傍の内端点から半径方向外方の外端点までのびるビード補強層を設けるとともに、 前記ビード補強層は、有機繊維の補強コードからなる補強プライを前記外端点で折り返して重ね合わせることにより前記補強コードがタイヤ周方向に対して30〜60°の角度で傾く2層構造体からなり、かつビード補強層の前記外端点のビードベースラインからの半径方向高さHn、及び前記ビードエーペックスゴムの外端のビードベースラインからの半径方向高さHbを、ともにタイヤ断面高さHの0.3〜0.5倍の範囲としたことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (1件):
B60C15/06
FI (3件):
B60C15/06 N ,  B60C15/06 B ,  B60C15/06 C

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