特許
J-GLOBAL ID:200903093529614296

不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸合成用触媒の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉沢 敏夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-183159
公開番号(公開出願番号):特開平7-016464
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 触媒細孔径の制御された、プロピレン、イソブチレン等を気相接触酸化して対応する不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸製造用触媒の製造。【構成】 少くともMo、Bi及びFeを触媒成分として含む混合溶液又は水性スラリーを乾燥、焼成し、これに式【化1】で表され、2%水溶液、20°Cにおける粘度が1,000〜10,000cpsの粘度を有する有機バインダーと、水及び/又はアルコールを添加混練、成型、熱処理する。
請求項(抜粋):
プロピレン、イソブチレン、第三級ブチルアルコール又はメチル第三級ブチルエーテルを分子状酸素を用いて気相接触酸化しそれぞれに対応する不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸を合成する際に用いられる少なくともモリブデン、ビスマス及び鉄を含む触媒において、触媒成分を含む混合溶液又は水性スラリーを乾燥した後焼成し、得られた焼成物に式(1)【化1】(式中Rは、水素原子、メチル基、エチル基、プロピル基、ヒドロキシメチル基、ヒドロキシエチル基、ヒドロキシプロピル基及び/又は2-ヒドロキシプロピル基、nは、粘度により規定される数値を示す。)で表され、2%水溶液、20°Cにおける粘度が1,000〜10,000cpsを有する有機バインダー及び水及び/又はアルコールを添加し、混練り後、押出し成型した後、乾燥及び熱処理、又は熱処理することを特徴とする不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸合成用触媒の製造法。
IPC (6件):
B01J 23/88 ,  B01J 37/00 ,  C07C 47/22 ,  C07C 57/05 ,  C08K 3/00 ,  C08L 1/00 LAH
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-004048
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-004048

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