特許
J-GLOBAL ID:200903093529743142

N-アルキルアミドアルカノールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-138442
公開番号(公開出願番号):特開平10-330338
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 操作が簡便で、中和塩にした場合に匂いが良好で香粧品原料に適し、安全性も問題のないN-アルキルアミドアルカノールの製造方法の提供。【解決手段】 アミド化反応によって一般式(IV)【化4】[式中、R1は炭素数6〜22のアルキル基、アルケニル基、ヒドロキシアルキル基、又はアルキル基の炭素数8〜22のアルキルフェニル基を示し、R2は水素原子、炭素数1〜22のアルキル基、アルケニル基、ヒドロキシアルキル基、又はアルキル基の炭素数8〜22のアルキルフェニル基を示し、R3は炭素数1〜5のアルキレン基を示す。]で表されるN-アルキルアミドアルカノールを得るに際し、アミド化反応中又は反応後に水蒸気又は不活性ガスを吹き込む。
請求項(抜粋):
下記の一般式(I)【化1】[式中、R1は炭素数6〜22の直鎖または分岐鎖のアルキル基、アルケニル基、ヒドロキシアルキル基、またはアルキル基の炭素数8〜22のアルキルフェニル基を示し、R2は水素原子、または炭素数1〜22の直鎖または分岐鎖のアルキル基、アルケニル基、ヒドロキシアルキル基、またはアルキル基の炭素数8〜22のアルキルフェニル基を示す。]で表されるアミンと、一般式(II)【化2】[式中、R3は炭素数1〜5の直鎖または分岐鎖のアルキレン基を示す。]で表されるラクトン、または一般式(III)【化3】[式中、R3は前記と同じ意味を示し、R4は水素原子又は炭素数1〜4の直鎖または分岐鎖のアルキル基を示す。]で表されるω-ヒドロキシカルボン酸又はそのエステルとをアミド化反応させ、一般式(IV)【化4】[式中、R1、R2、R3は前記と同じ意味を示す。]で表されるN-アルキルアミドアルカノールを得るに際し、アミド化反応中又はアミド化反応後に水蒸気または不活性ガスを吹き込むことを特徴とする、N-アルキルアミドアルカノールの製造方法。
IPC (7件):
C07C235/06 ,  C07C231/02 ,  C07C231/12 ,  C07C235/08 ,  C07C303/24 ,  C07C305/10 ,  C11D 1/28
FI (7件):
C07C235/06 ,  C07C231/02 ,  C07C231/12 ,  C07C235/08 ,  C07C303/24 ,  C07C305/10 ,  C11D 1/28

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