特許
J-GLOBAL ID:200903093530106962

難燃性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 俊一郎 ,  牧村 浩次 ,  高畑 ちより ,  鈴木 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-034784
公開番号(公開出願番号):特開2005-255994
出願日: 2005年02月10日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【解決手段】 本発明の難燃性樹脂組成物は、特定のエチレン-ビニルエステル共重合体、エチレン-不飽和カルボン酸エステル共重合体およびエチレン-不飽和カルボン酸系共重合体から選ばれる少なくとも1種類のエチレン系共重合体と、特定の多元プロピレン共重合体または該共重合体とプロピレン単独重合体とのブレンド物からなる樹脂とを、有機過酸化物の存在下に溶融混練してなる重合体組成物と、ポリプロピレン樹脂と、無機化合物とを特定割合で含有してなる。無機化合物は難燃剤であってもよい。 【効果】 上記組成物は、エチレン系共重合体の本来的に有する好ましい諸物性を保持し、柔軟性、耐熱性、耐摩耗性および難燃性のバランスに優れる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(i)メルトフローレート(JIS K 7210-1999,190°C、2160g荷重)が0.1〜300g /10分であるエチレン-ビニルエステル共重合体(A1)、および メルトフローレート(JIS K 7210-1999,190°C、2160g荷重)が0.1〜300g/10 分であるエチレン-不飽和カルボン酸エステル共重合体(A2)から選ばれる少なくとも1種のエチレン系共重合体(A)99〜50重量%と、 プロピレン以外の成分が0.1〜20モル%共重合されている二元以上の多元プロピレン共重合体、または該多元プロピレン共重合体とプロピレン単独重合体とのブレンド物からなる樹脂(B)1〜50重量%とを、 前記成分(A)と成分(B)との合計100重量部に対して0.005〜3重量部の有機過酸化物の存在下に溶融混練してなる重合体組成物(C)と、 (ii)ポリプロピレン樹脂(D)と、 (iii)無機難燃剤(E)と を含有してなる難燃性樹脂組成物であって、 該無機難燃剤(E)の含有量が、前記成分(C)と成分(D)の合計100重量部に対して、50〜250重量部であり、 該成分(C)と成分(D)との配合比(C)/(D)が5/95〜95/5(重量比)であることを特徴とする難燃性樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L23/08 ,  C08J3/24 ,  C08K3/22 ,  C08L23/10
FI (4件):
C08L23/08 ,  C08J3/24 Z ,  C08K3/22 ,  C08L23/10
Fターム (50件):
4F070AA13 ,  4F070AA15 ,  4F070AA16 ,  4F070AA27 ,  4F070AA30 ,  4F070AC56 ,  4F070GA05 ,  4F070GB08 ,  4J002BB06X ,  4J002BB07X ,  4J002BB12W ,  4J002BB14W ,  4J002BB14Y ,  4J002BB15W ,  4J002BB15Y ,  4J002BB20X ,  4J002BB205 ,  4J002BB215 ,  4J002CP144 ,  4J002CP164 ,  4J002CP174 ,  4J002DE076 ,  4J002DE086 ,  4J002DE146 ,  4J002DE236 ,  4J002DE246 ,  4J002DE266 ,  4J002DE286 ,  4J002DF016 ,  4J002DG046 ,  4J002DG056 ,  4J002DJ006 ,  4J002DJ016 ,  4J002DJ036 ,  4J002DJ046 ,  4J002DJ056 ,  4J002DL006 ,  4J002FA046 ,  4J002FA106 ,  4J002FD040 ,  4J002FD050 ,  4J002FD070 ,  4J002FD130 ,  4J002FD136 ,  4J002FD150 ,  4J002FD200 ,  4J002GL00 ,  4J002GN00 ,  4J002GQ00 ,  4J002GQ01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公平1-26616号公報
  • 難燃性樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-169647   出願人:株式会社フジクラ

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