特許
J-GLOBAL ID:200903093531541204

中小地震での鉄筋コンクリート部材のひび割れ防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-131845
公開番号(公開出願番号):特開平9-317054
出願日: 1996年05月27日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 建物の使用中に何度も経験する中小規模の地震による部材端部域に生じるひび割れを防止し、使用者に危惧感や嫌悪感を与えず、財産価値の低下を防止する鉄筋コンクリート造の建物を提供する。【解決手段】 鉄筋コンクリート柱部材A、鉄筋コンクリート梁部材B端部接合部のコンクリートは、圧縮力は伝達するが、引張力は伝達しない構成とするとともに、前記梁部材端内部の一定区間は梁主筋Cに絶縁部材Fを設けてコンクリートとの付着力を絶縁し、梁材端部に引張力を伝えない構造とした。
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリート構造の柱梁交叉部において、中小地震時に生ずる水平力の内、同交叉部のコンクリートは圧縮力のみを伝達し引張力は伝達しないように、梁部材コンクリートと同梁部材端部と取合う柱部コンクリートとを絶縁して成型し非一体的に構成するとともに、前記梁部材端内部の一定区間の主筋とコンクリートとの付着力を絶縁してなることを特徴とする中小地震での鉄筋コンクリート部材のひび割れ防止構造。
IPC (3件):
E04B 1/98 ,  E04B 1/16 ,  E04H 9/02 301
FI (3件):
E04B 1/98 B ,  E04B 1/16 A ,  E04H 9/02 301

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