特許
J-GLOBAL ID:200903093531664748

磁気共鳴イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-041440
公開番号(公開出願番号):特開平5-237079
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】位相バラケをできるだけ抑制しながら、撮影回数を減らすことができるMRアンギオグラフィーを用いた磁気共鳴イメージング装置を提供する。【構成】本発明の磁気共鳴イメージング装置の傾斜磁場手段は、フローエンコーディングパルスを、スライス方向、位相エンコーディング方向および読出し方向のうち、少なくとも2方向にかつほぼ同時に印加可能に構成してあるとともに、フローエンコーディングパルスの1次モーメント成分の合成値が所定の1次モーメントになるようにフローエンコーディングパルスを設定してシーケンスを実行することにより、流れ情報を2次元的あるいは3次元的に検出可能に構成してある。1次モーメントは、3次元の1次モーメント空間において、同一平面上にない4つの点、特に、3次元の1次モーメント空間の原点を中心とした正四面体の頂点に設定してある。
請求項(抜粋):
傾斜磁場手段で被検体にフローエンコーディングパルスを印加し、発生したMR信号の位相シフトを検出することにより、前記被検体内のスピンの流れ情報を得ることができるように構成した磁気共鳴イメージング装置において、前記傾斜磁場手段は、前記フローエンコーディングパルスを、スライス方向、位相エンコーディング方向および読出し方向のうち、少なくとも2方向にかつほぼ同時に印加可能に構成してあるとともに、前記フローエンコーディングパルスの1次モーメント成分の合成値が所定の1次モーメントになるように前記フローエンコーディングパルスを設定してシーケンスを実行することにより、前記流れ情報を2次元的あるいは3次元的に検出可能に構成したことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/48
FI (4件):
A61B 5/05 382 ,  A61B 5/05 312 ,  A61B 5/05 342 ,  G01N 24/08 Y
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-085142
  • 特開昭59-166847
  • 特開平3-085142
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