特許
J-GLOBAL ID:200903093532319874

トルクスプリット型無段変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-085742
公開番号(公開出願番号):特開2001-271905
出願日: 2000年03月27日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 シンプル且つコンパクトで、大きな変速比範囲での変速制御が可能で、高い伝達効率を有するトルクスプリット型無段変速機を得る。【解決手段】 変速機入力シャフト1上にトロイダル型無段変速機構10を同軸に配設接続し、入力シャフトと変速機カウンタシャフト2との間に第1動力伝達機構20を設け、変速機出力シャフト3上に同軸にシングルピニオン型遊星歯車機構50を配設し、トロイダル型無段変速機構のドリブンディスク15a,15bと遊星歯車機構50との間に第2動力伝達機構30を設けている。遊星歯車機構のキャリア52とカウンタシャフトとを係脱するトルクスプリットクラッチ40と、キャリア52を固定保持する後進ブレーキ43と、サンギヤ51と出力シャフトとを係脱する発進クラッチ46とを備える。ドリブンディスク15a,15bに挟持され駆動ギヤ31と従動ギヤ32により第2動力伝達機構30を構成し、リングギヤ53を出力シャフトと連結している。
請求項(抜粋):
駆動源に接続される入力シャフトと、前記入力シャフト上に同軸に配設接続されたトロイダル型無段変速機構と、前記入力シャフトと平行に延びて配設されたカウンタシャフトと、前記入力シャフトと平行に延びるとともに前記カウンタシャフトと同軸に延びて配設された出力シャフトと、前記出力シャフト上に同軸に配設されたシングルピニオン型遊星歯車機構と、前記入力シャフトと前記カウンタシャフトとの間の回転動力伝達を行う第1動力伝達機構と、前記トロイダル型無段変速機構の出力部材と前記シングルピニオン型遊星歯車機構との間の回転動力伝達を行う第2動力伝達機構とを有して構成され、前記シングルピニオン型遊星歯車機構のキャリア部材と前記カウンタシャフトとを係脱可能なトルクスプリットクラッチ手段と、前記キャリア部材を固定保持可能な後進ブレーキ手段と、前記シングルピニオン型遊星歯車機構のサンギヤ部材と前記出力シャフトとを係脱可能な発進クラッチ手段とを備え、前記トロイダル型無段変速機構が、一対のドリブン側ディスクを軸方向中央部で背中合わせに位置するように配設してなるダブルキャビティタイプのトロイダル型無段変速機構から構成され、前記一対のドリブン側ディスクの間に挟持されて前記一対のドリブン側ディスクに連結された駆動ギヤと、前記駆動ギヤに噛合するとともに前記サンギヤ部材に連結された従動ギヤとにより前記第2動力伝達機構が構成され、前記シングルピニオン型遊星歯車機構のリングギヤ部材が前記出力シャフトと連結されていることを特徴とするトルクスプリット型無段変速機
IPC (2件):
F16H 37/02 ,  F16H 15/38
FI (2件):
F16H 37/02 A ,  F16H 15/38
Fターム (8件):
3J051AA03 ,  3J051AA08 ,  3J051BA03 ,  3J051BD02 ,  3J051BE09 ,  3J051CA05 ,  3J051CB07 ,  3J051ED15

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