特許
J-GLOBAL ID:200903093533687206

無線データ通信方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-141771
公開番号(公開出願番号):特開2001-326965
出願日: 2000年05月15日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】 無線を利用した移動体通信において,通信状態の良し悪しに関係なく決定されたタイムアウト時間にて無線通信を行うと,通信状態が悪化した場合に頻繁にタイムアウトが発生するなど,全体的に通信効率が低下してしまう。【解決手段】 アプリケーション11からデータ転送要求が出されると,通信環境推定部15において電波状況測定部14で測定された電界強度の時系列値に基づいて通信環境が推定される。そして,タイムアウト時間決定部13により,上記通信環境推定部15で推定された通信環境に基づいて初期タイムアウト時間が決定される。上記初期タイムアウト時間にてデータ転送が開始されると,上記タイムアウト時間決定部13は,1パケットの転送に要する時間を逐次測定し,これに基づいてタイムアウト時間を逐次変更する。これにより,データ転送途中で通信状態が変化しても常にその時点での通信状態に合ったタイムアウト時間に設定することができ,常に通信効率を高く維持することが可能である。
請求項(抜粋):
自局と相手局との間で,パケット単位で無線によるデータ通信を行う無線データ通信方法において,データ転送途中で,その時点での通信状態に応じてタイムアウト時間を変更してなることを特徴とする無線データ通信方法。
IPC (3件):
H04Q 7/38 ,  H04B 17/00 ,  H04L 29/08
FI (3件):
H04B 17/00 G ,  H04B 7/26 109 M ,  H04L 13/00 307 Z
Fターム (23件):
5K034EE03 ,  5K034HH65 ,  5K034KK28 ,  5K034MM12 ,  5K034QQ09 ,  5K042AA08 ,  5K042CA02 ,  5K042DA19 ,  5K042GA01 ,  5K042JA01 ,  5K042NA03 ,  5K067AA13 ,  5K067AA33 ,  5K067BB21 ,  5K067CC08 ,  5K067DD44 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067GG01 ,  5K067HH17 ,  5K067LL01 ,  5K067LL11
引用特許:
審査官引用 (4件)
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