特許
J-GLOBAL ID:200903093537097284

封止バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-507162
公開番号(公開出願番号):特表2001-513591
出願日: 1998年08月03日
公開日(公表日): 2001年09月04日
要約:
【要約】【課題】 高い歩留まりで経済的な製造を容易にしつつ電池の液の漏洩に関して信頼性のある通気及び封止を確保するように従来の封止バルブをさらに改良する。【解決手段】 容器開口部用のゴム弾性材料製封止バルブ10は、容器開口部の中に、ストッパカラー12まで導入することができるストッパ部材11を有する。ストッパカラー12は、ストッパ部材11を越えて半径方向に突出する。ストッパ部材11上に少なくとも1つの制御流路16が形成されており、この制御流路は、容器20の内側領域に面するストッパ部材11の一端から封止バルブ10の長手軸24の方向に延びている。容器開口部を囲繞する容器の縁部25上に封止状態で着座することができる封止リップ15がストッパカラー11上に形成されている。ストッパカラー12は、ストッパ部材11の制御流路16に対して横方向に延び、該制御流路16を封止リップ15まで延長する制御流路部29を有する。電池の液の漏洩を防止するために封止を確保しつつ信頼性のある通気が保証され、また、高い歩留まり率で経済的な製造も容易となる。
請求項(抜粋):
容器開口部の中にストッパカラー(12)まで導入され得るストッパ部材(11)を有し、前記ストッパカラーは、前記ストッパ部材(11)を越えて半径方向に突出する、容器開口部用のゴム弾性体製封止バルブであって、前記ストッパ部材(11)上に少なくとも1つの制御流路(16)が形成されており、該制御流路は、前記容器の内側領域(20)に面する前記ストッパ部材(11)の端部から前記封止バルブ(10)の長手軸(24)の方向に延びている封止バルブにおいて、 前記容器開口部を囲繞する容器縁部(25)上に封止状態で着座することができる封止リップ(15)が前記ストッパカラー(11)上に形成されており、前記ストッパカラー(12)は、前記ストッパ部材(11)の制御流路(16)に対して横方向に延び、前記制御流路(16)を封止リップ(15)まで延長する制御流路部(29)を有することを特徴とする封止バルブ。
IPC (4件):
H01M 2/12 102 ,  H01M 2/12 106 ,  B65D 51/16 ,  H01G 9/12
FI (4件):
H01M 2/12 102 ,  H01M 2/12 106 ,  B65D 51/16 C ,  H01G 9/12 A
Fターム (22件):
3E084AA12 ,  3E084AB05 ,  3E084BA01 ,  3E084CA01 ,  3E084CC10 ,  3E084EA02 ,  3E084EB03 ,  3E084FA09 ,  3E084GA08 ,  3E084GB12 ,  3E084HA03 ,  3E084HB02 ,  3E084HC03 ,  3E084HD01 ,  3E084KA04 ,  5H012AA07 ,  5H012BB01 ,  5H012CC01 ,  5H012DD03 ,  5H012EE01 ,  5H012EE09 ,  5H012GG05

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