特許

J-GLOBAL ID：200903093539029871

防振機能を備えた光学装置

発明者： 鈴木 憲三郎
出願人/特許権者： 株式会社ニコン
代理人 (1件)： 山口 孝雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-189860
公開番号（公開出願番号）：特開平9-015537
出願日： 1995年07月03日
公開日（公表日）： 1997年01月17日
要約：

【要約】【目的】 たとえば水中用撮影レンズの揺れに起因する像位置変動を補正することのできる、防振機能を備えた光学装置を提供すること。【構成】 屈折率が1.0よりも実質的に大きい周囲媒質に入射面が接し、屈折力を実質的に有しない第1光学部材と、前記第1光学部材の射出面に対向するように配置され、屈折力を実質的に有しない第2光学部材と、前記第1光学部材の射出面と前記第2光学部材の入射面との間に形成された空間内に封入され、前記周囲媒質よりも実質的に小さい屈折率を有する封入流体とを備え、前記封入流体の光学くさびとしての頂角を変化させるために、前記第1光学部材および前記第2光学部材のうち少なくとも一方が駆動されるようになり、前記封入流体を透過する光線に前記頂角に応じた偏角を付与することによって、前記偏角が付与された光線に基づいて形成される像の位置変動を補正する。

請求項（抜粋）：

屈折率が1.0よりも実質的に大きい周囲媒質に入射面が接し、屈折力を実質的に有しない第1光学部材と、前記第1光学部材の射出面に対向するように配置され、屈折力を実質的に有しない第2光学部材と、前記第1光学部材の射出面と前記第2光学部材の入射面との間に形成された空間内に封入され、前記周囲媒質よりも実質的に小さい屈折率を有する封入流体とを備え、前記封入流体の光学くさびとしての頂角を変化させるために、前記第1光学部材および前記第2光学部材のうち少なくとも一方が駆動されるようになり、前記封入流体を透過する光線に前記頂角に応じた偏角を付与することによって、前記偏角が付与された光線に基づいて形成される像の位置変動を補正することを特徴とする防振機能を備えた光学装置。

IPC (3件)：

G02B 27/64 ,  G02B 5/06 ,  G03B 5/00

FI (3件)：

G02B 27/64 ,  G02B 5/06 ,  G03B 5/00 J