特許
J-GLOBAL ID:200903093539522683

スパナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-156784
公開番号(公開出願番号):特開2000-343445
出願日: 1999年06月03日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 異なる径寸法の被締め付け部材を容易に締め付けることができる安価なスパナを提供することである。【解決手段】 上顎部材5を、把手1の先端に形成した下顎部2の基部6に枢着し、上顎部材5の上顎部3と下顎部2の互いに対向する各部位に、被締め付け部材を挟持する挟持面13、12を設けることにより、把手1を締め付け側に回すときは、被締め付け部材からの反力で上顎部材5が前方側へ回動して、両挟持面13、12で被締め付け部材が挟持され、これと反対側に回すときは、被締め付け部材からの反力で上顎部材5が後方側へ回動して、被締め付け部材が解放されるようにしたのである。
請求項(抜粋):
把手の先端に下顎部を一体に形成した把手部材と、アーム部の先端側に上顎部を鉤状に突出させて一体に形成した上顎部材より成り、この上顎部材のアーム部基端側を、前記把手の先端に形成した下顎部の基部に、前記突出する上顎部を下顎部に対向する側に向けて回動自在に枢着し、この上顎部と下顎部の互いに対向する部位に、被締め付け部材を挟持する挟持面をそれぞれ設け、前記回動する上顎部材の両側のストッパ面を、前記下顎部を有する把手部材に設けたスパナ。

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