特許
J-GLOBAL ID:200903093539696045

機器異常監視方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-066876
公開番号(公開出願番号):特開平6-281543
出願日: 1993年03月25日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 正常運転時には機器表面の温度変動が少ない機器のみならず、正常運転時に機器表面の温度変動が大きな機器に対しても、赤外線を用いた異常検出を実行し得る機器異常検出方法を実現する。【構成】 ステップ100にて監視機器表面からの赤外線放射強度を検出する。ステップ101にて正常運転時のデータ取り込みかを判断する。正常運転時の取り込みなら、ステップ102にて取り込みデータを記憶する。正常運転時の取り込みでなければ、ステップ103にて正常時の赤外線強度データと監視時の赤外線強度データとを読み込む。ステップ104にて正常時と監視時との赤外線強度の相対分布の差異を抽出する。ステップ105にて抽出した差異が判定値より大か否かを判断し機器が異常か否かを判定する。ステップ106にて、ステップ105で行った機器の異常有無の判定結果をプリンタやCRT等の表示手段に出力し表示させる。
請求項(抜粋):
機器表面から放射される赤外線を検出して、機器の異常を監視する機器異常監視方法において、機器監視前に、予め正常運転時の機器の表面からの赤外線放射強度を検出し、検出した赤外線放射強度を記憶するステップと、機器監視時に、機器の表面からの赤外線放射強度を検出するステップと、機器監視時に検出した赤外線放射強度の相対強度分布と、記憶された正常運転時の赤外線放射強度の相対強度分布とを比較するステップと、上記相対強度分布の比較結果に基づいて、機器の異常の有無を判断するステップと、を備えることを特徴とする機器異常監視方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-140849
  • 特公昭49-016916
  • 特開昭56-044912

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