特許
J-GLOBAL ID:200903093541124466

地滑り計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-064742
公開番号(公開出願番号):特開平9-257527
出願日: 1996年03月21日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 地滑りの発生が予測される地表の動きを計測し、危険状態になれば直ちに警報を発することを可能にした構造簡単で廉価な地滑り計測装置を提供する。【解決手段】計測ボックス本体10内を通過する移動可能な少なくとも1本の計測ワイヤー部12に指針用のマーク13を取付け、計測ボックス本体10内でマーク13の移動変位量を得べく計測ワイヤー部に沿って目盛り表示部14を配置する。計測ワイヤー部12の一端を、地滑りの発生が予測される地表1に一端を固定した検出ワイヤー部15の他端に接続する。計測ワイヤー部12の他端を地滑りの発生が予測されない地表3で一端に引張力を付与しながら繰り出し可能な繰り出しワイヤー部17の他端に接続する。さらに計測ボックス本体10を外部から見ることができるようにする。
請求項(抜粋):
計測ボックス本体と、この計測ボックス本体内を通過する移動可能な少なくとも1本の計測ワイヤー部と、この計測ワイヤー部に付された指針用のマークと、前記計測ボックス本体内で前記計測ワイヤー部に付けられた前記マークの移動変位量を得べく前記計測ワイヤー部に沿って配置された目盛り表示部とから構成され、前記計測ボックス本体内を通過する前記計測ワイヤー部の一端を、地滑りの発生が予測される地表に一端を固定した検出ワイヤー部の他端に接続し、前記計測ワイヤー部の他端を地滑りの発生が予測されない地表で一端に引張力を付与しながら繰り出し可能な繰り出しワイヤー部の他端に接続し、前記計測ボックス本体の内部を少なくとも外部から見ることができるようにされていることを特徴とする地滑り計測装置。
IPC (3件):
G01D 21/00 ,  E02D 17/20 106 ,  G01B 5/02
FI (3件):
G01D 21/00 C ,  E02D 17/20 106 ,  G01B 5/02 A

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