特許
J-GLOBAL ID:200903093542002003

アウタロータ型多極発電機用ステータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-311837
公開番号(公開出願番号):特開平11-150905
出願日: 1997年11月13日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】アウタロータ型多極発電機用ステータにおいて、接続端子へのコイルの接続作業を容易として作業工数を低減し、接続端子へのコイルの接続作業を容易にして作業工数の低減を図るとともに、小型化を図る。【解決手段】ボビン34の周方向に間隔をあけた複数箇所に嵌合孔391 ,392 が設けられ、外部導線接続用端子部を嵌合孔391 ,392 に嵌入、固定せしめた接続端子451 ,452 のコイル接続用端子部が、該コイル接続用端子部が直立状態にあるときの先端部にヒュージングによりコイル40U,40V,40W,41,42,43の口出し線52が接続された後に、前記導線接続用端子部に直角に連なる連結板部上に重なるように折曲げられ、ボビン34には、ボビン34の半径方向に沿って延びて各嵌合孔391 ,392 相互間に配置される複数のリブ59が突設される。
請求項(抜粋):
複数のコイル(40U,40V,40W,41,42,43)が、ステータコア(31)の外周に設けられた多数の突極(33)にボビン(34)を介して巻装され、ステータコア(31)の半径方向に沿って各コイル(40U,40V,40W,41〜43)の内方側で前記ボビン(34)にその軸方向両端間にわたって設けられる複数の嵌合孔(391 ,392 )に、導電性金属から成る複数の接続端子(451 ,452 )がそれぞれ嵌入、固定され、各接続端子(451 ,452 )の一端側に外部導線(471 ,472 )が接続されるとともに各接続端子(451 ,452 )の他端側にコイル(40U,40V,40W,41〜43)が接続されるアウタロータ型多極発電機用ステータにおいて、前記嵌合孔(391 ,392 )は、前記ボビン(34)の周方向に間隔をあけた複数箇所に設けられ、各接続端子(451 ,452 )は、外部導線(471 ,472 )に接続される一端側を嵌合孔(391 ,392 )から突出せしめて該嵌合孔(391 ,392 )に嵌入、固定される外部導線接続用端子部(48)と、該外部導線接続用端子部(48)の他端に一端が直角に連なってステータ(21)の半径方向外方側に延びる平板状の連結板部(49)と、コイル(40U,40V,40W,41〜43)から延びる口出し線(52)を先端部にヒュージング接続可能であるとともに該口出し線(52)のヒュージング接続前には前記連結板部(49)の他端に直角に連なるが前記口出し線(52)のヒュージング接続後には前記連結板部(49)上に重なるべく折曲げられるコイル接続用端子部(50)とから成り、前記ボビン(34)には、各嵌合孔(391 ,392 )に外部導線接続用端子部(48)をそれぞれ嵌入せしめた各接続端子(451 ,452 )のコイル接続用端子部(50)を折曲げるときのガイドとして機能すべくボビン(34)の半径方向に沿って延びて各嵌合孔(391 ,392 )相互間に配置される複数のリブ(59)が突設されることを特徴とするアウタロータ型多極発電機用ステータ。
IPC (3件):
H02K 3/52 ,  H02K 3/46 ,  H02K 21/22
FI (3件):
H02K 3/52 E ,  H02K 3/46 B ,  H02K 21/22 A

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