特許
J-GLOBAL ID:200903093542538167

携帯型無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-188377
公開番号(公開出願番号):特開2000-022609
出願日: 1998年07月03日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 携帯無線機において、周辺に電波障害物がある場合、無線回線の切断を確実に回避する。【解決手段】 携帯電話機10Bの筐体11内の背面側上部と正面側下部とに、それぞれ平面型アンテナ13,14を配設し、送受信回路系20Bの送信回路21からデュプレクサ25を経た送信信号を、電力分配回路27を通じて、両アンテナに供給すると共に、両アンテナからの受信信号を、電力合成回路27とデュプレクサとを通じて、受信回路22に供給する。携帯電話機を耳に当てて使用する通話状態では、背面側上部の平面型アンテナ13による電波の送受信が可能であり、導電性の机に携帯電話機を水平に置き、携帯型コンピュータと接続して使用するデータ通信状態では、正面側下部の平面型アンテナ14による電波の送受信が可能である。
請求項(抜粋):
ほぼ直方体形状の筐体内部に、送信回路部および受信回路部を含む送受信回路と、ほぼ単一指向性を有する複数の平面型アンテナと、電力合成回路と、電力分配回路とを収納する携帯型無線通信装置であって、前記複数の平面型アンテナのそれぞれは、前記筐体の内部の異なる面に配設され、前記送信回路から出力された送信信号は、前記電力分配回路を介して前記複数の平面型アンテナのそれぞれに供給されると共に、当該複数の平面型アンテナにより受信された受信信号は、前記電力合成回路を介して前記受信回路に供給されることを特徴とする携帯型無線通信装置。
IPC (3件):
H04B 7/04 ,  H04B 7/08 ,  H04B 7/26
FI (3件):
H04B 7/04 ,  H04B 7/08 D ,  H04B 7/26 C
Fターム (11件):
5K059CC01 ,  5K059DD07 ,  5K059DD37 ,  5K059EE02 ,  5K067AA23 ,  5K067BB04 ,  5K067CC24 ,  5K067DD45 ,  5K067EE02 ,  5K067EE32 ,  5K067KK03

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