特許
J-GLOBAL ID:200903093544829770

リードフレームの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-116323
公開番号(公開出願番号):特開平5-315496
出願日: 1992年05月08日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 インナリードの形状加工に先立って部分鍍金を行う場合に、鍍金位置が適切かを直に判定し、位置調整を迅速にできるリードフレームの製造方法の提供。【構成】 金属素材の鍍金許容領域13と非許容領域との境界部を規定するように、選択エッチングにより凹部からなる基準線14を形成する。この基準線を基準にして鍍金許容領域13に銀を鍍金し、ダイパッド2やインナリード4先端部に銀鍍金層12を形成する。次に光電変換装置を用いて金属表面からの反射光を検出し、凹凸と共に鍍金領域の端縁線近傍を読取り、画像処理して基準線14と端縁線とを抽出し鍍金領域が端縁線より内側にあるか否かを判断し、鍍金位置が鍍金許容領域内にあるか否かを判定する。また鍍金の位置ずれ量、厚さやむら、光沢の良否も判断し、鍍金位置が基準線に接触している場合は不良品として廃棄し直に鍍金ヘッドを調整して、位置ずれによる不良を最少に保つ。
請求項(抜粋):
金属条材に、インナーリードおよびアウターリードの形状加工を行いリードフレームを形成する方法においてインナーリードの形状加工に先立ち、金属素材に、めっき領域と非めっき領域との境界部を規定するように段差または凹凸部を形成してめっき基準部を形成する基準部形成工程と、前記基準部に基づいてめっき位置を決定し、選択的にめっきを行いめっき領域を形成する部分めっき工程と、前記基準部で規定された領域内に前記めっき領域が入っているか否かを照合する照合工程とリードフレームを所望の形状に形状加工する形状加工工程とを含むようにしたことを特徴とするリードフレームの製造方法。
IPC (2件):
H01L 23/50 ,  H01R 43/16
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-127856

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