特許
J-GLOBAL ID:200903093547679710

ドラフトチャンバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-165183
公開番号(公開出願番号):特開平9-010604
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】ドラフトチャンバーの処理室の底面箇所に発生する有毒ガスを効果的に排気すると共に、スイッチや水道コック等の操作設備の使い勝手を良くする。【構成】本体2の前面のうち開口部4に沿った部位を後傾状の傾斜面2aに形成し、この傾斜面2aにスイッチ類や水道コック等の操作設備10を設ける。傾斜面2aの上方に、前傾状の傾斜部11aを備えた制御板(エアロ・フォイル)を配置する。傾斜部11aを備えた制御板11と本体1の傾斜面2aとのガイド作用により、吸引風は処理室3の底面7aを這うように流れるため、処理室3における底板7の前端縁の箇所に渦流Wが発生することが防止され、その結果、有毒ガスが的確に排除される。
請求項(抜粋):
前面に開口部を形成して内部を処理室と成した本体に、前記処理室内の気体を外部に排出するための排気手段を設け、前記開口部の下部には、前記排気手段による吸引風が処理室の底面に沿って流れるようにガイドするための制御板を、処理室の底面と隙間を隔てた状態で開口部の間口方向に沿って延びるように設けて成るドラフトチャンバーにおいて、前記本体の前面のうち開口部の下端縁に沿って延びる部位を、処理室の奥方向に向けて倒れるように傾斜した傾斜面に形成する一方、前記制御板を、前記処理室の奥方向に向けて徐々に高さが高くなるように傾斜した傾斜部と、該傾斜部の後端に連接した水平状部とで側面視く字状に形成して、前記傾斜部を前記本体における傾斜面の上方に位置せしめ、更に、前記本体の傾斜面が水平面と成す傾斜角度を、制御板の傾斜部が水平面と成す傾斜角度よりも大きい角度に設定していること、を特徴とするドラフトチャンバー。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭57-150377

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