特許
J-GLOBAL ID:200903093547946549

全血分離方法およびデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-530498
公開番号(公開出願番号):特表平11-503522
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】本発明は、全血から血漿を分離するための方法およびデバイスに関する。本方法およびデバイスは、赤血球を凝集させ得るポリオールを含む透過性非ガラス繊維マトリクス(4)を利用する。マトリクス(4)は、このようなポリオールの非存在下に限れば赤血球が浸透する。ポリオール含有マトリクス(4)は、第1の表面および第2の表面を有し、第1の表面に適用された全血サンプルは第2の表面に向かって流れる。全血から分離された血漿は、マトリクス(4)の第2の表面で利用可能になり、そして、本発明の多層試験デバイス(1)の緩衝液層(6)および指示薬層(7)を含む試薬層により提供されるように、グルコースやフルクトサミンのような特定の分析物の存在について試験され得る。
請求項(抜粋):
全血から血漿を分離するための方法であって、以下の工程:(a)全血サンプルを、赤血球細胞を凝集させ得るポリオールを含む透過性非ガラス繊維マトリクスの第1の表面に適用する工程であって、該マトリクスは、該ポリオールの非存在下で、赤血球を浸透させる;(b)該全血サンプルを、該サンプルが該マトリクスの第2表面に向かって流れる条件下で、流す工程;および(c)該全血サンプルから分離された血漿を、該第2の表面で受容する工程を含む、方法。
IPC (5件):
G01N 33/48 ,  A61M 1/02 575 ,  B01D 39/16 ,  C12Q 1/00 ,  C12Q 1/54
FI (5件):
G01N 33/48 H ,  A61M 1/02 575 ,  B01D 39/16 A ,  C12Q 1/00 ,  C12Q 1/54
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平3-205563
  • 特開平3-163361
  • 特開平4-110662
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審査官引用 (4件)
  • 特開平3-205563
  • 特開平3-163361
  • 特開平4-110662
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