特許
J-GLOBAL ID:200903093549250711

カメラのストロボ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-061855
公開番号(公開出願番号):特開平5-188438
出願日: 1991年03月26日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 ストロボ発光を伴なう連写における露出不良を防止する。【構成】 連写前に、適正露出で被写体を照明するためのストロボ光量を光量演算手段13により演算し、さらに、この光量演算手段13で演算された発光量の発光が行われた後のメインコンデンサ4の電圧を電圧演算手段15により演算して、連写回数演算手段17により使用時のメインコンデンサ4の電圧に応じた連続発光可能回数を演算する。そして連写回数演算手段17では、連写回数設定手段16で設定された連写回数が連続発光可能回数を超えている場合に、連写回数を前記連続発光可能回数に変更する。
請求項(抜粋):
メインコンデンサに蓄えた電荷を発光管で放電することにより被写体の照明を行うカメラのストロボ制御装置において、被写体輝度情報とフィルム感度情報によりレンズ絞り値及びシャッタ秒時を演算する絞り値/シャッタ秒時演算手段と、この絞り値/シャッタ秒時演算手段からの情報とフィルム感度情報と被写体距離情報とにより発光管のストロボ光量を演算する光量演算手段と、発光が行われる前に前記光量演算手段で演算された発光量の発光が行われた後のメインコンデンサの電圧を演算する電圧演算手段と、発光管での発光を開始させるトリガ手段と、発光管での発光を停止させる発光停止手段と、前記トリガ手段と発光停止手段を制御して複数回のストロボ発光を可能にする発光制御手段と、連写撮影回数を設定するための連写回数設定手段と、前記電圧演算手段からの情報によりメインコンデンサに充電されている電圧に応じた連続発光可能回数を演算する連写回数演算手段とを備え、前記連写回数設定手段によって設定された連写撮影回数が前記連写回数演算手段によって演算された連続発光可能回数を超えている場合に、設定された連写撮影回数を連続発光可能回数に変更制御するように構成したことを特徴とするカメラのストロボ制御装置。

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