特許
J-GLOBAL ID:200903093549580266

射出成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-003273
公開番号(公開出願番号):特開平11-198180
出願日: 1998年01月09日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】再生材を再度成形に供するタイプの射出成形装置において、粉砕機を用いないで、再生材の供給遅れによる不具合を抑制する。【解決手段】射出成形装置11はシリンダ12、スクリュ13等を備える。シリンダ12後部にはケーシング16が配設され、そこにはペレット18を収容供給するホッパ17が設けられる。ケーシング16のうち、ホッパ17の筒部21の後側には開口部26が形成され、そこにホース27が嵌め込まれている。成形により生じた再生材25は、成形用金型の方まで延びるホース27の先端の開口部分から投入され、気流にのってシリンダ12内に供給される。再生材25の供給部は、ホッパ17の筒部21とは異なる箇所で、かつ、後側に設けられているため、再生材25は、シリンダ12に供給されるまでの間ペレット18中に紛れにくく、シリンダ12内部においても当初はペレット18中に紛れにくい。
請求項(抜粋):
シリンダと、前記シリンダの後部に設けられ、該シリンダ内に熱可塑性高分子よりなる粒状材料を供給するための材料供給部と、前記シリンダ内に配設されたスクリュと、前記シリンダ内部を加熱するための加熱手段と、前記スクリュを前進駆動させることにより、前記加熱手段にて可塑化された材料を前記シリンダの前方に設けられた成形用金型内に加圧し射出するスクリュ駆動手段とを備えてなる射出成形装置において、前記材料供給部の後側に、成形に際し生じた再生材を前記シリンダ内に供給するための再生材供給部を設けたことを特徴とする射出成形装置。
IPC (4件):
B29C 45/18 ,  B29B 17/00 ,  B29C 31/02 ,  B29K105:26
FI (3件):
B29C 45/18 ,  B29B 17/00 ,  B29C 31/02

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