特許
J-GLOBAL ID:200903093549877072

等速ジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-046268
公開番号(公開出願番号):特開平10-238549
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】一方の伝達軸と他方の伝達軸との作動角が大きくなってもバックラッシュに起因する回転方向の振動やたたかれ音の発生を阻止することにある。【解決手段】等速ジョイント10のアウタカップ12にはその軸線方向に沿って案内溝18a〜18cが形成され、前記等速ジョイント10の内部に設けられたスパイダ30には前記案内溝18a〜18cに向かって円柱形のスパイダ軸26a〜26cが形成される。該スパイダ軸26a〜26cはホルダ34の孔部32を構成する当接面36a、36bに摺動自在であり、前記ホルダ34の外壁部40a、40bに形成された溝部42a〜42dには複数のボール部材46a〜46dが係合する。
請求項(抜粋):
筒状に形成され、その内周面に軸線方向に沿って延在する複数の案内溝が設けられ、一方の伝達軸に連結されたアウタ部材と、該アウタ部材の内部に挿入されて他方の伝達軸に連結されたインナ部材とを有する等速ジョイントにおいて、前記インナ部材に設けられ、前記案内溝に向かってスパイダ軸が複数形成されたスパイダ部と、前記インナ部材に設けられ、前記スパイダ軸が挿通される孔部が形成されたホルダと、前記ホルダの外壁と前記案内溝との間に転動自在に介装された転動部材と、前記ホルダの孔部を形成する壁面と前記スパイダ軸の外周との間隙に挿入され、前記壁面と前記スパイダ軸とを互いに離間する方向に付勢すると共に前記スパイダ軸の外周に対して摺接自在なばね部材と、を備えることを特徴とする等速ジョイント。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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