特許
J-GLOBAL ID:200903093550036618

車載ナビゲータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-263670
公開番号(公開出願番号):特開平5-100620
出願日: 1991年10月11日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 画面上での車両位置マークの表示箇所の頻繁な変化を抑えながら、常に、運転者にとって有用な地図情報を多く表示する。【構成】 車両位置検出部3で検出された車両方位データに基づき車両進行方向ベクトル計算部15で車両方位と同一方向で一定長さを持つ車両進行方向ベクトルのX成分とY成分を計算し、平滑化車両進行方向ベクトル計算部16で走行により変化する車両進行方向ベクトルのX成分とY成分を各々別個に平滑化した平滑化X成分と平滑化Y成分を求め、これらの平滑化X成分と平滑化Y成分を各々所定倍した成分からなる平滑化車両進行方向ベクトルを計算する。そして、表示中心地点計算部17と地図描画制御部13により、地図データに基づき、車両位置から平滑化車両進行方向ベクトルだけ離れた地点が画面中央となるようにして、地図画像に車両位置マークを重ねてCRTディスプレイ装置4の画面に表示させる。
請求項(抜粋):
地図データを記憶した地図データ記憶手段と、地図画像を表示する表示手段と、車両位置と車両方位を検出する車両位置検出手段と、を含む車載ナビゲータにおいて、車両方位と同一方向で一定長さを持つ車両進行方向ベクトルのX成分とY成分を計算する第1のベクトル計算手段と、走行により変化する車両進行方向ベクトルのX成分とY成分を各々別個に平滑化した平滑化X成分と平滑化Y成分を求め、これらの平滑化X成分と平滑化Y成分を各々所定倍した成分からなる平滑化車両進行方向ベクトルを計算する第2のベクトル計算手段と、地図データに基づき、車両位置から平滑化車両進行方向ベクトルだけ離れた地点が画面中央となるようにして、地図画像に車両位置マークを重ねて表示手段に表示させる地図表示制御手段と、を設けたことを特徴とする車載ナビゲータ。
IPC (3件):
G09B 29/10 ,  G01C 21/00 ,  G08G 1/0969

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