特許
J-GLOBAL ID:200903093550039820

感熱記録体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河澄 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-238010
公開番号(公開出願番号):特開2002-052832
出願日: 2000年08月07日
公開日(公表日): 2002年02月19日
要約:
【要約】【課題】 発色感度、地色部の耐熱性、地色が良好であり、粉ふきがなく、更に画像保存性に優れる感熱記録シートの提供。【解決手段】 支持シート上に、無色ないし淡色の塩基性無色染料と有機顕色剤とを主成分として含有する感熱発色層を設けた感熱記録シートにおいて、該感熱発色層が有機顕色剤として前記一般式(1)で表されるジヒドロキシジフェニルスルホン化合物を少なくとも1種類含有し、かつ下記一般式(2)で表される飽和脂肪酸モノアミドの少なくとも1種類を有機顕色剤1部に対して1.5〜5部含有するか、あるいは前記一般式(2)で表される飽和脂肪酸モノアミドのエマルジョン及び前記一般式(3)で表されるジフェニルスルホン誘導体をそれぞれ少なくとも1種類含有することを特徴とする感熱記録体。【化1】(式中、R1、R2は炭素数1〜8のアルキル基、アルケニル基又はハロゲン原子を表し、a、bは0〜3の整数を表す。)【化2】(式中、R3は炭素数11〜21のアルキル基を表す。【化3】(R4〜R9は、水素原子、アルキル基、ハロゲン原子、ニトロ基、アルコキシ基、シアノ基、アリルオキシ基を表す。)
請求項(抜粋):
支持体上に、無色ないし淡色の塩基性無色染料と有機顕色剤とを主成分として含有する感熱発色層を設けた感熱記録体において、該感熱発色層が有機顕色剤として前記一般式(1)で表されるジヒドロキシジフェニルスルホン化合物を少なくとも1種類含有し、かつ下記一般式(2)で表される飽和脂肪酸モノアミドのエマルジョンの少なくとも1種類を有機顕色剤1部に対して1.5〜5部含有することを特徴とする感熱記録体。【化1】(式中、R1、R2は炭素数1〜8のアルキル基、アルケニル基又はハロゲン原子を表し、a、bは0〜3の整数を表す。)【化2】(式中、R3は炭素数11〜21のアルキル基を表す。)
IPC (2件):
B41M 5/30 ,  B41M 5/26
FI (2件):
B41M 5/18 108 ,  B41M 5/18 101 C
Fターム (7件):
2H026AA07 ,  2H026BB01 ,  2H026BB30 ,  2H026DD01 ,  2H026DD12 ,  2H026DD45 ,  2H026DD53
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 感熱記録材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-069979   出願人:三菱製紙株式会社
  • 感熱記録体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-142760   出願人:王子製紙株式会社
  • 感熱記録体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-236310   出願人:王子製紙株式会社

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