特許
J-GLOBAL ID:200903093550438244

テンション装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-111666
公開番号(公開出願番号):特開2000-302333
出願日: 1999年04月20日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 糸条の毛羽やバインダー粉が空気中に飛び散る使用環境においても何ら問題なく使用できるテンション装置を提供する。【解決手段】 前進案内部材2には、制動装置の回転軸3に装着された第1ハブ部材4と、支持部5に回転自在に支持された第2ハブ部材7と、第1ハブ部材4のフランジ部4bに固着された複数の上ロッドと、第2ハブ部材7のフランジ部7cに固着された複数の下ロッド9が設けられている。また、第1ハブ部材4の第1カバー部4cと第2ハブ部材7の第2カバー部7bとにより、軸受6に対するラビリンスシールが形成されている。また更に、上ロッドの軸端は、第2ハブ部材7のフランジ部7cに形成された凹状の係合穴に挿入され、下ロッド9の軸端は、第1ハブ部材4のフランジ部4bに形成された凹状の係合穴4eに挿入されている。
請求項(抜粋):
糸条の前進案内部材が配設された走行面側に、所定の角度で傾斜した傾斜面と、この傾斜面に形成された環状な凹陥部と、前記傾斜面と同一の角度で傾き前記凹陥部の底部中心に立設された円筒状の支持部が設けられ、反走行面側には、前記凹陥部の内側に形成された収容部が設けられたブラケットと、前記収容部に収容され前記支持部に形成された挿入穴から軸端が突出した回転軸が設けられた制動装置と、前記回転軸の軸端に一体回転可能に装着されたボス部と、このボス部から半径方向外側へ延設されたフランジ部を有し、このフランジ部の下側面のうち、半径方向内側には前記支持部の先端に被せられた第1カバー部が形成され、半径方向外側には円周方向に間隔を隔て交互に設けられた取付け穴と凹陥状の係合穴が形成され、フランジ部の上側面のうち、前記取付け穴と前記係合穴が設けられた部位の上側面を環状な平坦面とした第1ハブ部材と、前記支持部に回転自在に装着されたボス部と、このボス部から半径方向外側へ延設されたフランジ部を有し、このフランジ部の上側面のうち、半径方向内側には前記第1カバー部内に先端が遊嵌された第2カバー部が形成され、半径方向外側には円周方向に間隔を隔て交互に設けられた取付け穴と凹陥状の係合穴が形成された第2ハブ部材と、一方の軸端が第1ハブ部材の取付け穴に嵌着され他方の軸端が第2ハブ部材の係合穴に係合された複数の上ロッドと、一方の軸端が第2ハブ部材の取付け穴に嵌着され他方の軸端が第1ハブ部材の係合穴に係合された複数の下ロッドとが、円周方向に間隔を隔て交互に配列された巻回部を有する前記前進案内部材とを設けたことを特徴とするテンション装置。
Fターム (5件):
3F111AA01 ,  3F111AB10 ,  3F111CA09 ,  3F111CC01 ,  3F111CC04

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