特許
J-GLOBAL ID:200903093552963621

内蔵ROM読み出し禁止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-327821
公開番号(公開出願番号):特開平8-185360
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 外部記憶部が外付けされているマイコンにおいて、外部記憶部からの命令による内蔵ROMのデータの読み出しを禁止できるようにする。【構成】 内蔵ROM2が内蔵ROM読み出し制御部12を介して、また外部記憶部3がデータバス4に接続されている。アドレス空間判定部6は、データバス4を介して読み出された命令データが内蔵ROM2からのものであるか外部記憶部3からのものであるかを判断し、その情報をフラグ7に示すことができる。さらに、内蔵ROM読み出し制御部12は、内蔵ROM読み出し許可フラグ10によって制御される構成をとっている。したがって、内蔵ROM読み出し許可フラグ10が内蔵ROM2からの出力を許可していない状態のとき、外部記憶部からの命令による内蔵ROM2からの読み出しを禁止することができる。
請求項(抜粋):
マイクロコンピュータに内蔵されている内蔵ROMと、前記マイクロコンピュータに外付けされている外部記憶部と、前記内蔵ROMの読み出しを制御することができる内蔵ROM読み出し許可フラグと、前記内蔵ROMまたは前記外部記憶部の出力を格納することができる命令先取り格納装置と、前記命令先取り格納装置に格納されたデータが前記内蔵ROMのものか前記外部記憶部のものであるかを示すフラグと、前記命令先取り格納装置に格納されている命令が内蔵ROMデータの読み出しを許可するものであるかどうかを読み取ることができる命令解読装置とを備え、前記内蔵ROM読み出し許可フラグが前記内蔵ROMからの出力を許可していない状態のとき、前記内蔵ROMの読み出し命令が前記外部記憶部からのものである場合、前記内蔵ROMからの読み出しを禁止することを特徴とする内蔵ROM読み出し禁止装置。
IPC (3件):
G06F 12/14 320 ,  G06F 9/06 550 ,  G06F 15/78 510

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