特許
J-GLOBAL ID:200903093553397018

副甲状腺ホルモン誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大多和 明敏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-029283
公開番号(公開出願番号):特開平5-320193
出願日: 1993年02月18日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】ヒト副甲状腺ホルモン(PTH)(1-34)の特性を改良したPTH誘導体を提供する。【構成】PTH(1-34)の3位、14位、15位、16位、17位、25位、26位、27位または34位の1ないしそれ以上を他のアミノ酸残基で置換したPTH誘導体。【効果】上記の置換により、酵素分解に対する安定性が増し、また活性が上昇するなど、優れたPTH誘導体を得ることができた。このものは骨疾患等に対して有用な医薬となり得る。
請求項(抜粋):
アミノ酸配列:Ser-Val-R1-Glu-Ile-Gln-Leu-Met-His-Asn-Leu-Gly-Lys-R2-Met-Glu-Arg-Val-Glu-Trp-Leu-R3-Leu-Gln-Asp-Val-His-Asn-R4〔式中R1はSerまたは炭素数4以下のD-α-アミノ酸残基を、R2は少なくとも1個の水溶性α-アミノ酸残基を有するテトラペプチド鎖を、R3は少なくとも1個の水溶性α-アミノ酸残基を有するトリペプチド鎖を、R4は芳香族アミノ酸残基またはそのアミドを示す(ただし同時にR1がSer,R2がHis-Leu-Asn-Ser,およびR3がE-F-G(式中、EはArgまたはHis,FはLysまたはHis,およびGはLys,LeuまたはGlnを示す)である場合を除く)〕で表されるペプチドまたはその塩。
IPC (5件):
C07K 7/10 ZNA ,  A61K 37/24 ABJ ,  A61K 37/24 ABU ,  A61K 37/24 AEG ,  C07K 99:00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭46-035306

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