特許
J-GLOBAL ID:200903093554079060

経路案内システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川井 隆 (外1名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000002821
公開番号(公開出願番号):WO2000-066975
出願日: 2000年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月09日
要約:
【要約】車載されたナビゲーション装置100には、既知の領域を走行するうえで日常的に使用する機能として現在位置を画面上で知るロケーション機能を単独で常時使用可能にするため、描画地図データを格納し、表示装置106に現在位置周辺地図と現在位置を併せて表示する。目的地までの走行経路案内が必要な場合、目的地までの走行経路をセンタ装置150から受信することで、ナビゲーション装置100の保存データ減少と処理負担軽減を達成する。走行経路は、目的地までの全走行経路について一度で行わず、現在位置から所定距離分の走行経路だけ送信することで、通信データ量を少なくでき、車両側では早期に出発することができる。また分割経路を送信する前毎に新たに目的地までの送信経路を探索することで最新の交通情報を考慮した最適な走行経路を送信することができる。
請求項(抜粋):
車両に搭載されるナビゲーション装置と、複数のナビゲーション装置との間で通信が行われるセンタ装置とから構成され、 前記ナビゲーション装置は、背景地図データが格納された記憶手段と、車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、表示装置と、前記現在位置検出手段で検出した現在位置周辺の背景地図を前記背景地図データ記憶手段から読み出して前記表示装置に表示すると共に前記現在位置を背景地図上に表示するロケーション手段と、前記検出した現在位置及びセンタ装置での目的地設定に必要な要求情報を送信すると共に探索された目的地までの走行経路をセンタ装置から受信する車両側通信手段と、この通信手段で受信した走行経路を案内する経路案内手段とを備え、 前記センタ装置は、背景地図データベースと、目的地を設定するための目的地に関連する詳細な情報が格納された目的地データベースと、目的地までの経路探索を行うための走行道路データベースと、前記ナビゲーション装置から送信される要求情報に合致した目的地を前記目的地データベースを使用して設定する目的地設定手段と、前記ナビゲーション装置から送信される車両の現在位置から前記目的地設定手段により設定された目的地までの走行経路を前記走行道路データベースを使用して探索する経路探索手段と、前記ナビゲーション装置との通信により前記要求情報及び前記現在位置を受信すると共に経路探索手段で探索した走行経路を送信するセンタ側通信手段とを備えたことを特徴とする経路案内システム。
IPC (2件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/0969
FI (2件):
G01C 21/00 H ,  G08G 1/0969

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