特許
J-GLOBAL ID:200903093554185332

電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-239405
公開番号(公開出願番号):特開平5-081142
出願日: 1991年09月19日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】低コストでファイル単位毎に必要なデータのみを少なくとも2台のハードディスク装置に重複して記憶させ、データの二重化による処理速度の低下を最低限に抑える。【構成】第1のハードディスク装置及びディジーチェーンにより接続された第2のハードディスクを備え、二重化するデータを管理するファイル名を記憶するファイル名テーブルを設け、ファイル名テーブルに記憶されたファイル名で管理されるデータは、第1のハードディスク装置及び第2のハードディスク装置に重複して記憶させ、そのデータの第1のハードディスク装置からの読取りにおいてエラーが生じたときは第2のハードディスク装置からのそのデータの読取りが行われる。
請求項(抜粋):
中央処理手段を設け、この中央処理手段による所定のデータの読み取り及び書き込みの指示に基づいて、前記データの読み取り及び書き込みが行われる複数の外部記憶装置を備えた電子機器において、複数の外部記憶装置に重複して記憶させるデータを管理するデータ管理名を記憶するデータ管理名称記憶手段と、前記中央処理手段により前記外部記憶装置に対してデータの読み取り又は書き込みが指示されたときに、前記データを管理するデータ管理名が前記データ管理名称記憶手段に記憶されているか否かを判断する重複ファイル判断手段と、この重複ファイル判断手段により前記データを管理するデータ管理名が前記データ管理名称記憶手段に記憶されていると判断されると、前記中央処理手段が前記データの書き込みを指示した場合には前記データを前記複数の外部記憶装置に重複して記憶させる重複書込制御手段と、前記中央処理手段が前記データの読み取りを指示した場合に最初の外部記憶装置からの前記データの読み取りができなかったときには、他の外部記憶装置から前記データを読み取る補助読取制御手段とを設けたことを特徴とする電子機器。

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