特許
J-GLOBAL ID:200903093555389810

複合発泡成形体、それを用いる多層成形体及びそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-249299
公開番号(公開出願番号):特開平7-227929
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【構成】熱可塑性エラストマーを含むパウダー組成物から成形された非発泡層と、下記(B)のポリエチレン系発泡性パウダー組成物から成形された発泡層とを有することを特徴とする複合発泡成形体。(B)(a) エチレン単位が20〜99.9wt%、不飽和カルボン酸グリシジルエステル又は不飽和グリシジルエーテル単位が0.1 〜30wt%、グリシジルエステル以外のエチレン系不飽和エステル単位が0〜50wt%からなるグリシジル基含有エチレン系共重合体と、該共重合体100wt 部に対して(b) カルボキシル基を2個以上有しかつ分子量が1500以下であるカルボン酸類を0.1 〜30wt部、(c) 熱分解型発泡剤を0.1 〜20wt部含有するポリエチレン系発泡性パウダー組成物。【効果】本発明の複合発泡成形体はクッション性に優れるのみならず発泡層の発泡倍率が高くしかも軽量性、クリーン性にも優れるので種々の分野で使用し得る。
請求項(抜粋):
下記(A)の熱可塑性エラストマーを含むパウダー組成物から成形された非発泡層と、下記(B)のポリエチレン系発泡性パウダー組成物から成形された発泡層とを有することを特徴とする複合発泡成形体。(A)エチレン・α-オレフィン系共重合体ゴムとポリオレフィン系樹脂との組成物からなる熱可塑性エラストマー、またはエチレン・α-オレフィン系共重合体ゴムとポリオレフィン系樹脂との部分架橋型組成物からなる熱可塑性エラストマーであって、複素動的粘度η* (1) が 1.5×105 ポイズ以下であり、かつニュートン粘性指数nが0.67以下である熱可塑性エラストマー。(B)(a) エチレン単位が20〜99.9wt%、不飽和カルボン酸グリシジルエステル又は不飽和グリシジルエーテル単位が0.1 〜30wt%、グリシジルエステル以外のエチレン系不飽和エステル単位が0〜50wt%からなるグリシジル基含有エチレン系共重合体と、該共重合体100wt 部に対して(b) カルボキシル基を2個以上有しかつ分子量が1500以下であるカルボン酸類を0.1 〜30wt部、(c) 熱分解型発泡剤を0.1 〜20wt部含有するポリエチレン系発泡性パウダー組成物。
IPC (5件):
B32B 5/18 ,  B32B 27/32 ,  C08J 9/06 CES ,  C08K 5/09 KEP ,  C08L 23/06 LCD

前のページに戻る