特許
J-GLOBAL ID:200903093555511349
射出成形機のノズルタツチ機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
片田 欽也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-274219
公開番号(公開出願番号):特開2000-061984
出願日: 1998年08月21日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 ボールねじを熟練を要せず精度良く取付ける。【解決手段】 ボールねじ6は、互いに螺合するボールねじ軸8とボールナツト9とからなっている。ボールナツト9は、スリーブ17に一体に取付けられ、スリーブ17の外周に小径の玉軸受からなる第1軸受20、大径のアンギユラ玉軸受からなる第2及び第3の軸受21,22、小径の玉軸受からなる第4軸受23を順次嵌合し、締付ナツト19とフランジ部18で軸方向に挟持し、ナツトユニツトとして一体に組み付けられている。そして、第4軸受23をナツト取付穴10の小径部12に嵌合し、第2及び第3の軸受21,22をナツト取付穴の大径部13に嵌合し、軸受押圧部材24を加熱筒ハウジング2の後壁にボルト結合することにより第2及び第3の軸受21,22をナツト取付穴の大径部13の前壁に押し付け、加熱筒ハウジング2に一体に取付けられている。
請求項(抜粋):
固定金型が取付けられた固定プラテンと先端にノズルを有する加熱筒が取付けられた加熱筒ハウジングとを駆動連結するボールねじと、ボールねじを駆動する駆動機構とを備え、ボールねじは一端が固定プラテンに固定され、加熱筒ハウジングに加熱筒と平行に形成されたナツト取付穴に挿通されたボールねじ軸と、このボールねじ軸に螺合しナツト取付穴に軸受を介して回転自在に取付けられたボールナツトとからなり、駆動機構はボールナツトに駆動連結された被動ギアと、この被動ギアを回転駆動する駆動源とからなり、駆動源の作動により被動ギアを介してボールナツトを回転することにより、加熱筒ハウジングを進退させてノズルを固定金型に接触・離間すようになった射出成形機のノズルタツチ機構であって、ナツト取付穴が前方を小径部とし後方を大径部とする円筒状に形成され、軸受が後端にフランジ部を有し前端側に締付ナツトを係合するようになったスリーブの外周にフランジ部と締付ナツトとで軸方向に挟持して取付けられるとともに、スリーブが回転自在でスリーブのフランジ部が後方に突出するようにナツト取付穴の大径部の前壁と加熱筒ハウジングの後壁に取付けられた軸受押圧部材とで軸方向に挟持して取付けられ、ボールナツトがスリーブに装着して一体に取付けられていることを特徴とする射出成形機のノズルタツチ機構。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
4F206JA07
, 4F206JT03
, 4F206JT32
, 4F206JT38
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